木曽福島「むらちや」高級旅館にない民宿の良さ。 | Akko☆女性社労士~徒然日記

Akko☆女性社労士~徒然日記

妊娠中に離婚して早くも23年。28歳、産後4ヶ月から勉強を始め、社労士と行政書士の資格を取って就職→2006年に独立開業,現在17年目。

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おはようございます。

7月16日、0時から OSJ ONTAKE100(100km)の部 トレイルランニングレースに出てまいりました。
普段人が入れない国有林道をこの日だけのために開けてくれるという贅沢?!(でも苦手な林道なんでした…)
6月25日も SPATRAIL STSK(四万to草津)72.7kmのレースに出ましたが、
二回ともお腹を壊してしまって、大体第一エイドを過ぎてからが全然ダメで、
最後まで踏ん張りが効かず苦労しました。

完走できたことが不思議なくらいです。
今は結構な割合で「痩せたね」が一言目(苦笑)
体重変わってないから、やつれたんだな(笑)

自分の実力以上のミッションを与えすぎました。
あまりたくさんレースに出るものではないですね。
5月から月1回ペースでロング(100km、72.7km、100km)これは良くなかったと思います。

さて、今回、
木曽福島の「むらちや」という民宿に泊めて頂きました。

そこの(おばあちゃん←失礼)女将さんのおもてなしが大変温かいこと。。。口コミが5なのもわかります。

素泊まりの私に、ヘトヘトで帰ってきた夜8時前でしたでしょうか、
イオンで夜ご飯を買って帰ると、「今晩、ご飯炊いたからお裾分け」といって温かい松茸ご飯をくださいました。
(本来添加物等が嫌いなので、イオンで買ったおそばは、お部屋に置いてきてしまいました…)

翌朝朝食(これはちゃんとつけましたが)後に、渋滞回避のためすぐに出発する私(と他のランナー)さんに、
色々と話しかけてくれて、最後に自家製黒にんにくを持たせてくれました。

いずれの対応も、疲れた自分の心に染みて、
帰りの中央フリーウェイは八ヶ岳と南ア+富士山を目前に気持ちよくドライブできました。
渋滞も、相模湖部分で2キロほどしただけでほぼ午前中に帰ってこれました。

帰ってきて早速病院へ。
下痢問題については、異常があるわけでなく、
やはり腸管が傷つくのもあるし、冷えもあるだろうと。
水も多く摂ってるだろうし、
マグネシウムを摂りすぎると下痢になるので、
それもあるかもしれない。
(電解質タブレットをドリンクに溶かして飲んでいるし、ジェルもとっている。マグネシウムは多すぎたかもしれない)

筋疲労はないのですが、
内蔵疲労はここからしばらく大会もないので治そうと思います。

ただ、「やりすぎる」傾向は血筋。
父親に話すと、
「お互い馬鹿だから、俺も先生に言われるよ。けど、バカでいいじゃん。やりたいことやれよ。」
と言ってくれる。
ま、だから「ま、これでいっか?」
と懲りずに思う。

また宿の女将さんの話も
「おばちゃんはね、毎年来てくれるお客さんのために元気でいられるよう、毎日6000歩歩いてるんよ。それが目標」
「人間てのは、目標がなかったら生きててつまんないんもんね~目標があるから頑張るんやろ、あんたたちもみんな同じやろ?」
って話をしてくれました。
普通のメッセージが普段以上に心に響く。

誰の目標でもない、自分だけの目標、自分だけの道標。
他人と比較できない人生。

こんなに体を虐めて…と思う方もいらっしゃるかもしれない。
けど、それも私の人生だしね。すべて自己責任。

「目標があるから頑張れる」

次に木曽福島にもし行くことがあったら、ぜひこの宿の300年続く五平餅を食べるために
「一泊二食」付きにしたい。(一泊2食付きでないと五平餅はついてこない)
素泊まり5,800円、一泊朝食付き6,000円
(※200円しか違わないのにこの朝食!)

高級旅館ばかりがいいと思われてしまうけど、
むしろぬくもりはこういった小さい場所に残されている気がする。

スパトレイルのゴールである草津温泉の宿も、
素泊まり5,000円(税込)だったけど
店主がすごく親切で泥だらけの靴を洗わせてくれた。
サービスのコーヒーもフリーフロー。湯畑に近いから何かと便利。
自由度が高くてホッとした。

いずれも部屋は4畳半か6畳ですが、一人なら十分。

これらは、仕事に共通する部分がある。
狙う客層や、路線が違うということかなと。

さて、次木曽福島に行くとしたら、
エメラルドグリーンで有名な阿寺渓谷に観光で訪れたいと思います。
木曽駒もあるし、ほかにもアクティビティがありそうです。
王滝村までも23kmと近いですから、御嶽も行けます。
もう出場はしないレースだけど、とてもいい非日常空間を味わえる場所でした。