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こんにちは、新井 夢衣です。
今週から夏休みに入る学校も多いのではないかと思います。
今年の夏はどのように過ごすか皆さんはもう決められましたか？
私は先日、少し早めの夏休みをいただき、
コロナ後初めて飛行機に乗って愛媛に行ってきました。
愛媛の温泉といえば、道後温泉。
温泉好きとしてはたまらないスポットである、「日本書紀」などの文献に登場し聖徳太子も
入浴したと言われ、「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」の冒頭でお馴染み
の夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場する道後温泉本館に私も入浴してきました。
恥ずかしながら、本館の写真を撮ろうと目の前を通るまで、建物の中に入って入浴できる
ことを知りませんでしたが…😂
浴槽は座れないくらい深く、とても浅い腰掛けがある不思議な造りをしていました。
現在も使われているにも関わらず内装は古びた印象は全くなく、
まるでタイムスリップしたかのようでした。
そんな浴場の浅い腰掛けに腰掛けながらここを訪れた文豪は何を考えていたんだろうと
思いを馳せていると、久しぶりに本が読みたくなりました。
「残していきたい」というたくさんの人の想いが、詰まってるのだと思います。
たまたま安い航空チケットがあったことと行ったことがないとの理由だけで決めた
愛媛旅行でしたが、日本の古き良き風情を感じた旅になりました。
行動制限が解除され海外旅行を検討している人も多いかと思いますが、
日本の良さを再発見する旅もいかがでしょうか。
