そんなワケで続きです。
っていう記事を書いたのですが
あっ!そういえば昨日の記事を読んだ受講生から
「結局、ブログでママ友ってできたんですか?」
って聞かれたんですけどね、
できました。
とっても素敵なママ友が。
昨日、彼女とやりとりしたメッセージ。
なんかスゴくない??w
彼女は東京タワーの麓 〜思考力と決断力で万事okay〜というブログを運営されているEricaさん。
31歳で、もうすぐ6歳、4歳、2歳になる3人のお子さんのママで、
だから一応ママ友らしい会話(育児について)もするんですけど、
そのスケールがもう世界の最新の教育事情とか、自ら実践しまくっている幼児教育の知識とかが半端じゃなく、いつも色々と教えてもらってます。
ブログを読んで頂ければ分かるのですが、自分のビジネスもしながら、3人のお子様と毎日お絵かきやらお菓子作りやらしながら小学校受験まで取り組んでて、ホントいつ寝てるの?と不思議に思うこと請け合いのスーパーウーマンです・・・。
彼女とは昨年、教育事情を視察しに一緒にシンガポールも行きました\(^o^)/
って、ちょっと話がずれましたね。
そんなわけで、先日のSNS活用セミナーでは
「SNS起業したいわけじゃないけど自己ブランディングはしたいかも」って方に向けて
ワタクシおすすめの持論を展開してきたわけなのですけど、これ自分でいうのも何だけどめちゃくちゃ良い話だったと思うので、
今日はその内容についても少しシェアしたいと思います。
名付けて!!!
「逆張りブランディング!!!!」
まず大前提として。
読まれる投稿をするためには、日記なんて書いてちゃいけません。
日記というのは「既にファンになってくださっている方に向けて」書くものです。
だから芸能人のブログは日記なのです。
しかしこれから自己ブランディングしよう、ブログ開設しようって段階の
有名でも何でもない一般人が単なる日記を書いたところで
「お前誰だよ?」です。
見ず知らずの一般人の日常なんて、誰も興味ありません。
よっぽど常人とは違うライフスタイルを送っている場合は別ですが。
だから割と普通の日常を送っているあなたが書くべきなのは、日記ではなく「コンテンツ」
読んでよかった、ためになった、参考になった、面白かった。
この辺の読後感が得られる物を書くのです。
つまりイメージとしてはもはや本に近い。
本よりもっとリアルでダイレクトで写真とかあって臨場感溢れてて、さらに相互コミュニケーションも取れるバージョンがブログだと思ってください。
でね!!!!
じゃあそういう、コンテンツとしてのブログを書くとして。
自分に書けるコンテンツってなんだろう・・・?
ってところで、皆さん悩まれると思うのですが、
一般的に世の中では、あなたのスゴイところを書きましょうとか言いますよね。
自分の優れた点、強みや才能。豊富な知識を元に、人に役立つことを書きましょうと。
が、しかーーーし!!!!!
私の持論では、ここで「知識」を書こうとするともれなくツラくなります。
あと意外にファンもできません。
何故か?
例えばですね。
着物の着付けができる人がいるとします。
んで、着物の豆知識についてあれこれ書くとします。
確かにちょうど着物の豆知識を知りたい!と思っていた人にとっては参考にはなるでしょう。
しかし、これでは単なる知識提供者の域を出ることができない、代替可能な存在なのです。
これでは自己ブランディングができているとは言えません。
つか、そもそも今の時代、情報そのものには価値なんて無いんですよ。
そんなもんインターネットで検索したらいくらでも出て来るし。
自分よりスゴイ人が一人でも存在したら、終わりじゃないですか。
「自分の優れた点」で勝負しようとする限り、それはいつまでたっても勝ち負けの世界であり、
勝ち続けなければいけない世界であり、
トップを目指さなければいけない世界のまま。
これでは続きません。
今から何かに取り組んでトップになるなんて現実的じゃないし。
というわけで、スゴイ人になるのは諦めたところで、
じゃあ一体何を書けばその競争の世界を飛び越え、自分だけのブルーオーシャン(競争のない世界)を開拓できるのか?
ここで先程のアレですよ。
「逆張りブランディング」
みんながしてないことをしたら、そこに価値が生まれる。
例えば旅行記を書くとして。
今から「ハワイの外さないグルメ」のブログを書いてトップになるのはまず無理ですが
「アルメニア共和国の外さないグルメ」ならトップになるのはそんなに難しくないでしょ?
そんな具合に、今までの人生で自分が逆張りをした経験(少数派であろう選択をした経験)を思い出すのです。
ここで、先程の着物の話に戻りますと。
さっきは着物の知識なんて書いても意味ない!と言いましたが、
そうは言っても着物の知識ある人が少数派なのは事実で。
ということは、やっぱりこれは使えるということです。
ただし!!!!使い方がポイント。
この人が書くべきなのは着物の知識ではなく、
自分と着物との関わりあいについてなのです。
例えば、
・着物に興味をもったきっかけ
・着付けをどこかで習ったとしたら、「なぜそこを選んだのか」
・実際に習ってみて「どう思ったか」
・個人的なこだわり
・着物がきっかけで起こった残念なこと
こういった、超〜〜〜〜個人的な気持ちを書くのです。
それも、一般的にこんなこと書いたら「何こいつ?」って思われるんじゃないか?
ってちょっと心配になっちゃうくらいに赤裸々なことやダークネスな想いにこそ価値があります。
なぜなら普通は、そこ隠すから。
でも世の中の大抵の人はゲスいので、やっぱり読みたいのもそこなんですよ。
だから例えば着物に興味をもったきっかけに
「女性らしくなりたくて」
とかじゃ全然甘いわけです。
いや本心ならしょうがないし、別にそれでもいいんだけども、
でも、できればもっとこう、
「好きな人がおしとやかな女性が好きだと言っているのを聞いて、単細胞な私はおしとやか=着物!これであの人をポケモンゲットだぜ!!!!と思い込み、・・・」
とかのほうが、興味そそられません?w
「今日の単細胞の思い込みエピソード集」とか。面白そうw
だから自分の、みんなと違う選択をしちゃったところ、ダサいところ、変なところ、失敗とか、一般的に「えー!」と思われる内容を書く。
そうすると、そんな変人は自分しかいないので、
つまりこれが自己ブランディングとなるわけですよ。
なのでSNSを使用した自己ブランディングというのは、
自分の内面をひたすら赤裸々に晒していく作業となりますので、
才能とか強みとか特技とかは特にいらないんですが
勇気とプライドのなさはそこそこ必要かなぁというのが私の持論です。
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