9月阿佐ヶ谷市民講座のご案内


とき:9月19日(木) 午後6時半


ところ:劇団展望 阿佐ヶ谷南3-3-32


講師:中村敦夫さん <俳優・作家・日本ペンクラブ環境委員長>


講演:「チェルノブイリを訪ねて」

       ―フクシマの未来を考える―


●日本ペンクラブ環境委員長の中村敦夫さんは、昨年4月、「日本ペンクラブ~福島とチェルノブイリの子どもたちの救援のための視察団」の一員として、チェルノブイリ現地を訪問した。事故後26年を経た今も、IAEAや政府の安全キャンペーンにもかかわらず、汚染地区で各種の重大な疾患が発症し続けているなど深刻な状況に衝撃を受けた。それは3・11事故後のフクシマの未来を強く示唆している。


●原発主義の克服にむけて、私たちは何をなすべきか。「原発に電力源を頼る経済は『死の経済』ではないのか」「近代と近代経済学の時代は終わった」と新しい哲学の創出を提唱している中村さんに、原発廃絶に向けての指針を語ってもらいます。


《 中村敦夫(なかむらあつお)さんのプロフイール 》
●1940年、東京都生まれ。小中学校時代をいわき市で過ごす。東京外語大学を中退し 俳優座に入団。65年ハワイ大学に留学しアメリカを見聞する。72年より主演したテレビドラマ「木枯し紋次郎」が空前のブームに。84年、テレビ情報番組「地球発2時」のキャスターとして海外数十か国を取材する。
●98年参議院議員となり、ついで「さきがけ」代表に。2002年に党名を「みどりの会議」に変え、環境問題や農林水産業の復権に取り組む。2004年、政界引退。07年から09年にかけて同志社大学大学院・総合政策科学研究科講師として環境社会学を講義。現在日本ペンクラブ理事兼環境委員長。
●著書に「チェンマイの首」(講談社)、「ごみを喰う男」(徳間書店)、「暴風地帯」(角川書店)「簡素なる国」(講談社)ほか多数。


●現在、朗読劇「山頭火物語」で全国巡演中(8月30日、31日、9月1日 日比谷図書館文化館地下コンベンションホール 11月2日、3日 岩波書店アネックスビル3F


■主催 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 1000円(学生500円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分     →(地図は裏面に)
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
   ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール 
asagayashiminkouza@yahoo.co.jp
■ブログ  http://ameblo.jp/asagaya-kouza