阿佐ヶ谷市民講座

7月19日(木) 18時30分

 

 

   峠三吉・四國五

ーヒロシマを伝えた表現者たち、そして今ー

 

講師 永田浩三 さん

    (武蔵大学教授・メディア社会学

                                                                        

占領下の広島では、被爆の実態を伝えることは、米軍の厳しい弾圧を覚悟した。しかしその中で一群の表現者たちが危険を顧みず声を挙げた。峠三吉・四國五郎・山代巴・栗原貞子・川手健・・・。彼らは、1949年、日本製鋼広島工場のスト支援を機に、表現活動を先鋭化させた。街頭に手づくりのポスターを貼り、詩を読み上げ、警官が来るとポスターを持って姿をくらます「辻詩」運動。1950年には「広島平和大会」を企画し、GHQの禁止に抗して、広島市の繁華街に集結、福屋百貨店の屋上から決死のビラを撒いた。実行部隊には、日鋼ストで共にスクラムを組んだ在日朝鮮人も多かったという。表現者たちの闘いは、その後さまざまな人々に継承されながら、「市民による原爆の絵」運動に結実していく。この滔(とう)々たる流れは、いま基町高校生による「原爆の絵」の活動にも受け継がれている。

●「ヒロシマを伝える~詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち」で、貴重な証言を掘り起こした永田浩三さんに、峠三吉の詩、四國五郎の絵などを鑑賞しながら、占領政策と果敢に闘った表現者たちの軌跡とその今日的な意義を語ってもらいます

 

 

 

永田浩三(ながた こうぞう)さんのプロフイール〉

1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒。1977年NHKに入社。ドキュメンタリー、教養番組にたずさわり、「NHKスペシャル」「ETV特集」「クローズアップ現代」などを制作する。2009年NHKを退社。現在武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。

●著書に 「ベン・シャーンを追いかけて」(大月書店)、「NHKと政治権力」(岩波現代文庫)、「NHK鉄の沈黙はだれのために」(柏書房)、「奄美の奇跡 祖国復帰 若者たちの無血革命」(WAVE出版)、「ヒロシマを伝える 詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち」(WAVE出版)、近刊「フェイクと憎悪 歪むメディアと民主主義」(編著・大月書店)など多数。

◎「横浜事件と言論の不自由度」(武蔵大学正門前のギャラリー古藤で7月21日~29日、開催)

 

 

 

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会

■参加費 800円(学生400円)

■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)

    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分

        ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分 

■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)

     ●直通電話: 090-8080-6860 

■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

 

 

阿佐ヶ谷市民講座  6月講座のご案内

とき・ところ:2018年6月21日(木) 午後6時30分開講

 「明治維新」と近代日本

 ―琉球国併合から考える― 

講師:後田多 敦(しいただ あつし)さん 神奈川大学准教授

 

・現在安倍政権は、財界や日本会議などの保守勢力を動員し改憲に向けて全力をあげています。その大きな武器として、大々的に宣伝され行われようとしているのが「明治維新150周年」記念行事です。

・これに対して<明治維新150周年は本当にめでたいのか?>との批判が強まっています。講師の後田多さんはその立場から『「明治維新」は何だったのか?「明治維新」を起点とした近代日本はその後どう歩んできたのか』と、明治初期に日本に組み込まれた琉球国の事例やアジア侵略などの事実を通して明治をとらえ返し、現在の沖縄問題にも繋がる現代日本のありさまを鋭く提起しています。

 琉球史・日本近代史の専門家である後田多さんにお話しを伺い、共にこの問題を考えたいと思います。

 

 <後田多敦(しいただ・あつし)さんのプロフィール>

・1962年生まれ。沖縄県石垣島出身。

・神奈川大学准教授。専門は琉球史・日本近代史。

・著書に『「海邦小国」をめざして-「史軸」批評による沖縄「現在史」』(出版舎Mugen 2016年)『琉球救国運動―抗日の思想と行動出版舎Mugen 2016年)ほか。

 

主催  阿佐ヶ谷市民講座実行委員会

参加費800円(学生400円)

会場 劇団展望(杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)

    地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分

    JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分

連絡先 杉並区今川4-23-15-205 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会

    直通電話: 090-8080-6860

メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp

ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 


 阿佐ヶ谷市民講座

 とき 5月17日(木)18時30分~  ところ 劇団展望


講演: アメリカの原爆投下・その責任を問う!

           ―核兵器廃絶に向けて―

 
■講師  松村 高夫 さん
  (慶応義塾大学名誉教授・「米国の原爆投下の責任を問う会」共同代表)

 

●米国は、広島・長崎への原爆投下は、日本がポツダム宣言受諾を拒否して降伏しなかっ たために実行し、その結果多くの米兵や日本人の命が救われたとして、原爆投下を正当化してきた。しかしマンハッタン計画からポツダム宣言受諾に至る過程は、最近の研究により、原爆投下は当初から日本を目標とし、核兵器としての威力を見せつけることによって、戦後ソ連に対し絶対的優位性を示す戦略のもとに行われたことが明らかになってきた。
●侵略戦争の加害国である日本には、米国の原爆投下を批判できないという考えがある。 しかし原爆を投下した米国の戦争責任を厳しく告発してこなかったことが、その後の米国の原水爆実験の続行や、「核抑止論」の名のもとでの各国の核兵器開発を許し、ひいては原発の日本への導入を容易にしたのではないだろうか。
 「米国の原爆投下の責任を問う会」の共同代表として、告発の準備を進めている松村高夫さんに、原爆の開発から投下への過程を改めて検証することを通して、核兵器廃絶への道を探ります。

 

 《 松村高夫(まつむら たかお)さんのプロフイール 》
●1942年生まれ。慶応大学名誉教授。イギリス社会史・労働史、日本植民地労働史専攻。中帰連平和記念館理事長。家永教科書裁判(第3次)、731部隊人体実験を巡る裁判、細菌戦犠牲者の裁判で法廷証言や意見書を提出。
●著書に「イギリスの鉄道争議と裁判」(ミネルヴァ書房)、「日本帝国主義下の植民地労働史」(不二出版)、編共著「<論争>731部隊」(晩聲社)、「裁判と歴史学~731部隊を法廷から見る~」(現代書館)、「大量虐殺の社会史~戦慄の20世紀~」(ミネルヴァ書房)など。


■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 800(学生400円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
     ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

とき・ところ 4月19日(木)18時30分~ 劇団展望

「働き方改革法案」とは何か?

―その正体と狙いを暴く!―

■講師  山本 志都 さん(弁護士)

 

●いま森友学園への国有地売却をめぐる大疑獄事件で、財務省による公文書の大量の改竄(かいざん)が暴かれ、連日国会前で大勢の人々が激しい怒りの声をあげています。

 それと期を同じくして、安倍政権が今国会の目玉として打ち出してきた「働き方改革法案」(8法案)についても、とんでもない不正が発覚しました。この法案の柱として財界と一体で大宣伝し強行成立させようとしていた「裁量労働制」、「これによって長時間労働が緩和する」とその根拠として示していた膨大な調査データーが、人々を欺くための政府と官僚によるねつ造文書であることが暴露されたのです。

●憲法改悪と一体のこの「働き方改革」法案について、多くの労働者や専門家から「残業代ゼロ法案」「長時間労働・過労死・低賃金を結果するとんでもない悪法」と激しい批判が巻き起こっている最中にこのねつ造が発覚。ついに安倍首相自らが、当面この法案を他の7法案から切り離すことを表明せざるをえない事態に追い込まれました。

●8つの法案からなるこの「働き方改革法案」の正体(本質)と狙いは何か。この法案の成立によって、労働者にいかなる結果をもたらすことになるのか?

 憲法改悪と共に、労働者を重大な危機に落としこめるこの法案について、労働問題に詳しい弁護士の山本志都さんにお話しをうがいます。

                                                                             

 《 山本志都(やまもと しづ)さんのプロフイール 》    
● 1966年生まれ。千葉県出身。2002年弁護士登録。東京弁護士会所属。  
●一般民事・家事事件はもちろん、労働(労働者側)、行政、入管など幅広い事件に取りくみ、野宿者排除問題にも関わる。刑事事件では、立川テント村事件、国労5.27事件、狭山再審事件、渋谷暴動事件など。最大規模の治安維持法弾圧である横浜事件や、ムスリムへの違法捜査事件など国賠も多数手がける。   
                                                                            
■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 800(学生400円)  
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)  
   ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分  
   ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分    
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
     ●直通電話: 090-8080-6860                      
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

 

   2018年3月  阿佐ヶ谷市民講座 
 とき・ところ 3月15日(木)18時30分~ 劇団展望にて

テーマ: 電通と「憲法改正国民投票」

 ―原発、オリンピックなどメディアを使った恐るべき国家支配!―

■講師  本間 龍 さん (元博報堂社員、現ノンフイクション作家)

●今年年頭と国会開始冒頭において、安倍首相は多くの反対の声を無視し、改憲に向けての決意表明をおこない改憲への動きを一段と加速させています。
  この改憲情勢に早くから危機感を持ち、国民投票法の問題点とその危険性について警鐘を鳴らし続けている方がいます。講師の本間龍さんです。元博報堂という電通に次ぐ大手広告代理店に勤めていた本間さんは、重大な欠陥を抱えたままの現「国民投票法」のもとで行われる投票は、圧倒的に改憲派に有利であると断じ、その最大の根拠として「電通」という日本最大の広告代理店の存在を指摘しています。
●本間さんは、電通があらゆるマスメディアを支配し、原発推進や改憲と一体のオリンピック開催など、様々な国家的事業推進に巨大な役割を果たしていること、そしていま安倍政権と一体で「国民投票」に向けて重大な役割を果たそうとしていること。すでにその準備作業は確実に開始されていると見るべきだと断じています。
  本間さんに国家権力と一体となった電通の存在と、その改憲に向けた恐るべき現実についてお話しいただき、改憲阻止のための理論武装を深めていきたいと思います。
                                                                              
 《 本間 龍(ほんま りゅう )さんのプロフイール 》  
●1962年生まれ。大学卒業後18年間博報堂勤務。退職後2006年、業務中の損金処理にまつわる詐欺容疑で逮捕。

 一年間服役。09年「懲役を知っていますか」(学習研究社)で作家デビュー。
 3.11以後、広告業界とマスメディア・原発推進勢力との癒着を追及。また東京オリンピックなど、大手広告代理店のメ  

 ディアへの影響力の実態について発信するなど、幅広く活動する。
●著書に「名もなき受刑者たちへ」(宝島社)、「電通と原発報道」「原発広告」「原発広告と地方紙」   (以上3冊は亜紀書 

 房)、「大手広告代理店のすごい舞台裏」(アスペクト)、「原発プロパガンダ」(岩波書店)、「電通巨大利権」(サイゾー)、「メディアに

 操作される憲法改正国民投票」(岩波ブックレット)など多数。

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費800円(学生400円) 
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)  
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分 

    ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
    ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

 2018年   阿佐ヶ谷市民講座   
 とき・ところ  2月15日(木) 18時30分~ 劇団展望(下記ごらんください)


テーマ 3.11から7年目の福島の現状

 -福島原発事故の取材から考える-
 
■講師 白石 草(しらいしはじめ)さん
   (ジャーナリスト。Our Planet-TV代表)

                                                                        
・福島原発事故から7年目を迎える。しかし現実は、一向に進まぬ廃炉計画、住宅無償支 援の打ち切りなどによる避難住民の帰還強制、県民健康調査の縮小、東京オリンピック  にむけてのアンダーコントロールキャンペーンなど理不尽さは増すばかりである。
・広告収入のないインデペンデント系放送局・「アワー・プラネットTV」は、設立してから16 年、これまで様々な社会問題を精力的に取り上げてきたが、3・11以後は特に原発事故  報道に軸を移し、家族の避難問題や甲状腺がんなど子供の被ばく問題をたびたび取り  上げてきた。チェルノブイリにも取材し、その経験に学ぼうとしない日本の現状を鋭く告発 し続けてきた。
・代表理事の白石草さんに、豊富な取材の経験を通して得た福島被曝7年目の現状を伝 えてもらい、私たちが何をすべきかを考えて行きたいと思います。
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  く 白石 草(しらいし はじめ)さんのプロフイール>   
・1969年生まれ。1993年早稲田大学卒業後、テレビ朝日系の制作会社、東京メトロポリタンテレビを経て、2001年非営利のインターネット放送局「Our Plane-TV」を設立し代表理事。2005年NPO法人となる。一橋大学準教授。
・2012年「放送ウーマン賞」、日本ジャーナリスト会議のJOC賞を受賞。福島原発事故をめぐる東京電力のテレビ会議を取材したドキュメンタリー「東電テレビ会議49時間の記録」で、2014年「科学ジャーナリス大賞」受賞。                          │
・著書に「メディアをつくる~『小さな声』を伝えるために」(岩波ブックレット)、 「ルポ・チェルノブイリ28年目の子どもたち」(岩波ブックレット)など。 
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■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会 
■参加費 800円(学生400円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32) 
         ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分  
         ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
      ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza
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 阿佐ヶ谷市民講座

  12月20日(水) 18時30分~

※ご注意:12月は通常の「第三木曜日」ではなく「第三水曜日」です。

 

テーマ 「朝鮮半島核戦争危機の深層」
 

■講師 山崎久隆さん
   (たんぽぽ舎副代表・劣化ウラン研究会代表)

                                                                        
●「北朝鮮ミサイル危機」を口実とした「国難選挙」が強行され、第4次安倍政権が成立した。11月6日、来日したトランプとの日米首脳会談により、朝鮮半島をめぐる軍事的緊張が激化。すでに米空母は3隻体制で周辺海域に展開、核爆弾常時搭載のB52爆撃機の24時間出撃準備態勢を進めるなと、核戦争の危機水域が迫ってきている。
●日本自身の核武装論まで頭をもたげてきている現在、早くから原発事故・核問題について、鋭い問題提起を続けて来られた山崎さんに、なぜこのような事態が生まれるに至ったのか、その背後関係の解明と核兵器廃絶の闘いの重要性を語っていただき、いかにしてこの戦争危機を止めるのかを考えたいと思います。


  <山崎久隆(やまさきひさたか)さんのプロフイール>
・1959年富山県生まれ。86年チェルノブイリ原発事故以来、日本でも同じような重大事故が迫っていると、原発の安全性を中心に活動。合せて湾岸戦争以来、米英軍などが使っていた劣化ウラン兵器の影響を調査し、廃絶の取り組みに参加。
・共著書:「放射能兵器・劣化ウラン」(技術と人間)、「原発事故から身を守る」(第一 書林)、「隠して核武装する日本」(影書房)、「福島原発多重人災東電の責任を問 う」(日本評論社)ほか

 

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 800円(学生400円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
●直通電話: 090-8080-6860 
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

 

11月阿佐ヶ谷市民講座のご案内

とき:11月16日 (木)午後6時半 より開演
ところ:劇団展望(詳細下記)
★恒例「白井佳夫の映像トークショー」

黒澤明の”影武者”本木荘二郎をめぐる深い謎
■企画と構成 白井佳夫さん 
(映画評論家・「阿佐ヶ谷市民講座呼びかけ人」
■ゲスト 鈴木義昭さん 
(ルポライター・映画史研究家)
/著書に「若松孝二性と暴力の革命」「『世界のクロサワ』をプロデュースした男・本木荘二郎」「昭和桃色映画館」「風のアナキスト 竹中労」など。

 

 

 「羅生門」「七人の侍」「生きる」など、絶頂期の黒澤映画を支えたのは、本木荘二郎というプロデューサーであった。しかし1956年、「蜘蛛巣城」撮影中、本木は忽然と撮影所から姿を消す。そして彼のいなくなった後の黒澤映画は失調していった。
 なぜ本木は姿を消したのか?その後本木はどのような人生を送ったのか?本木の生涯を追った著作を上梓した竹中労門下のルポライター・鈴木義昭氏をゲストに、黒澤と本木の友情と葛藤の物語を探る。あぶり出されてくるのは、映画資本が張りめぐらせた「五社協定」の闇である。
 黒澤・本木のコンビが健在であったなら、日本映画はどのように豊かなものになっていただろうか?日本映画のその後の歴史を鳥瞰(ちょうかん)する。乞うご期待!

《白井佳夫(しらいよしお)さんのプロフィール》
●映画評論家。1932年生まれ。元「キネマ旬報」編集長。映画「無法松の一生」を上映しながら、検閲の愚かさを説くパフォーマンスで全国巡演。
●著書に「白井佳夫の映画の本」「二十四時間の映画」「日本映画黄金伝説」「黒白映像・日本映画礼賛」「対談集・銀幕の大スターたちの微笑~8人のスターたちとの対談~」など多数。
●阿佐ヶ谷市民講座呼びかけ人。

 

■主催 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 800円(学生 4 00円) 

■会場 劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南 3-3-32)

■連絡先 東京都杉並区今川 4 - 23 - 15 - 205 

   直通 Tel 090-8080-6860 

■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp 

■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza 

 

 

 

 阿佐ヶ谷市民講座

    とき:10月19日(木) 18時30分~

    ところ:劇団展望(詳細下記)

  「資本論」とロシア革命 

―戦争と貧困の現代社会が今つきつけているもの!―


■講師 的場昭弘さん
   (神奈川大学経済学部教授・「資本論」研究者)

                                                                        

・全世界的な資本主義末期の新自由主義の崩壊。その中で「アメリカ第一」をかかげて登場したトランプ政権の排外主義と戦争への突進。そのトランプと一体になって、自らの政治的危機乗り切りのために北朝鮮との戦争を煽り、世界を破滅的戦争に引きずり込もうとしている日本の安倍政権。これに対しいま全世界で労働者人民が「こんな世界と社会を変えよう!」と立ち上がりはじめています。
・この情勢の中で今年6月に「『革命』再考ー資本主義後の世界を想う」(角川新書)という本が出版されました。著者は的場昭弘氏で、資本論研究の第一人者として有名な経済学者です。氏はこの本で混迷した現代社会を鋭く批判すると共に、「資本論」から150年、ロシア革命から100年のいま、これら二つはますます輝きをはなち、私たちの進むべき道を照らし出しているとことを力強く説いています。
・戦争と貧困の現代世界をどう変えていくべきなのか? それに代わる新たな社会とはいかなる社会であるべきなのか? 長年の研究からその大きなヒントと解答こそ「資本論」とロシア革命にあることを説く氏に、その内容をお話ししていただきます。
                                                                              
                        │
 <的場昭弘(まとばあきひろ)さんのプロフイール>
・1952年宮崎県生まれ。神奈川大学経済学部定員外教授。慶応義塾大学大学院経済学研 究科博士課程修了、経済学博士。
・主な著書に、「復権するマルクス」(佐藤優氏との共著、角川新書)、「大学生に語る資本主  義200年」「超訳『資本論』」(全3巻)(祥伝社新書1970年)、「一週間de資本論」(NHK出 版)、「マルクスだったらこう考える」「ネオ共産主義論」(光文社新書)、「未完のマルクス」   (平凡社)、「マルクスに誘われて」(亜紀書房)、「訳書・マルクス新約『共産党宣言』」(作品  社)、「『革命』再考」(角川新書)など多数。

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会   
■参加費  800円(学生400円)  
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)  
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
    ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分 
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
    ●直通電話: 090-8080-6860   
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp

■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

2017年
 阿佐ヶ谷市民講座 (8月は休会です)

  9月21日(木) 18時30分~

夏目漱石・「明治という時代との格闘」
 ー北海道送籍がその生涯にもたらしたものー

■講師 栗田博行さん
   (子規・漱石研究家 元NHKプロデューサー)

・今年は夏目漱石生誕150年。明治の文豪の作品や生涯について、各方面からの注目と論 評が盛んである。子規・漱石を研究してきた栗田博行さんは、明治25年、夏目金之助の戸籍が北海道の兵役免除の土地に移されていることに注目し、「送籍(兵役回避)」 したことのトラウマが、その後の創作活動のマグマとなっているのではないかと推測し ている。
・「吾輩は猫である」から「明暗」執筆中に没するまでわずか11年。その間に、あれほどの巨大な文業を生んだエネルギーは、どのように湧き続けたのか。国家と戦争という巨大な主題に、漱石の思索はどのように注がれたのか、注がれなかったのか…原文や関連 資料を提示しながら語って頂きます。

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  <栗田博行(くりた ひろゆき)さんのプロフイール>  
・子規・漱石研究家 元NHKプロデューサー。1939年松山市生まれ。早稲田大学文
 学部卒。1963年NHK入局。教育・教養番組を中心に制作現場を歩む。          
・「大江健三郎・私の子規」、「人間・正岡子規」(坪内捻典・司馬遼太郎共演)、「司馬遼太郎・大江健三郎対談 子弟の風景」(吉田松陰と子規を論評)、「司馬遼太郎 雑談『昭和への道』」(NHKブックス「昭和という国家」に再録)などを手掛ける
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■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会   
■参加費 800円(学生400円)  
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)  
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
        ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分 
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
     ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza