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伝えたいことをまっすぐに伝えるためには
逆接のことばを控えましょう。
逆接のことばとは
「でも」
「・・・だけど」
「・・・けど」
という、要するに反対意見を言う時に
使うような言葉。
ですが、反対意見ではないとき
不思議とただ文章をつなぐだけ、
のときに使われることも多いのです。
「伝えたいときは、一文を短く」での例文を
思い出してください。
「今度の土曜日、長女の参観日なんだけど、
別に私ひとりで行ってもいいんだけどさ、
それじゃ長女が寂しがるから
あなたも休みが取れるようなら
一緒に行ってくれないかなと思って。
あ、無理ならいいけど」
「だけど」が2回、「けど」が一回。
私の普通のテンションで、
夫に話すように読んだところ
15秒かかりませんでした。
たった15秒なのに、3回も逆接。
しかも、ただ文をつなぐだけの
あまり意味のないもの。
「今度の土曜日、長女の参観日なの。
一緒に参加できる?
あなたも来てくれたら、長女が喜ぶと思うの。
あ、無理しなくていいよ」
前回と同じ回答^^
そう、一文を短くすると
意味のない逆接語がいらなくなります。
前回もお話した
「奥歯にものが詰まったような」
すっきりしない語り口は
一文の長さとともに
”逆接語”の多さも一因だったんです。
一文を短くすることで
意味のない逆接語がなくなり
伝えたいことがまっすぐ届きやすくなる。
逆接語を使っちゃうのは
単なるクセのことが多いので^^
ちょっと気をつけることで変わりますよ。
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