冷静に… | 朝顔の夢~大人になったら幸せになれると思ってた~

朝顔の夢~大人になったら幸せになれると思ってた~

私「青い朝顔」は、心のお勉強をしていくうちに素敵な発信者や同志に出会い、刺激と愛情を受けとりながら自分の幸せを再構築、スクラップ&ビルドしています。

そんな朝顔の、心の色を映したブログです。

「青い朝顔」です。


この前、ずっと調子のよくなかったエアコンを修理していただいたのですが、

そのときの技術者のかたがとても感じの良い方だったので、いまだにそのときの修理控えを持っている私です。





「富士通ゼネラルの昆さん、ありがとうございました!」





と、いうわけで、快適な梅雨を過ごしております。

流れ星流れ星クーラー涼しい~ぶちゅー流れ星流れ星






照れ照れ照れ照れラブ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ照れ



少し、私の小さい頃のお話をします。



私は、経済的にかなり恵まれた家庭に育ちました。



でも、精神的な満足はあまりありませんでした。



祖父が社長を勤める不動産会社で、婿養子の父も働いていました。



父は、よく祖父や祖母に叱責されていました。

母はそれを見て見ぬふり。


私は、自分と感性の似ている父が大好きだったので、とても嫌な気分でした。


家族は、父と妹以外みんな嫌いでした。



でも、自分達が毎日ごはんを食べていけるのは、他でもない憎き祖父がガンガン働いて稼いできてくれるからということは理解できていました。


父は、仕事のできるタイプではなかったですから(たぶん)。
祖父が儲けてくるから生活できるんだと理解していました。



なにより、祖父の周りは、いつもお金を求める人が群がっていました。



でも、みんな、気性が荒くて下品な祖父を快く思っていなかったので、幼い私はずいぶん祖父の陰口を聞きました。
(みんな、子供は理解できないと思って遠慮ないチーン)





お金が稼げないけれど、優しい、大好きな父



お金持ちで力を持っているけれど、本当はみんなから嫌われている下品な祖父


※あくまで幼い私の主観です







本当は父を愛していたけれど、それを表には出せなかった。



なぜなら「力」の象徴である祖父に愛されなくなるのが怖かったから。


(当時は長子として、私は家族のNo.2の位置にいました。No.1は祖父。)




繊細さを愛しながらも、生きるために強さを纏(まと)って周囲を誤魔化そうとしていました。






本当は、弱いのに。


本当は、学校でいじめられてたのに。



えーん






勉強も運動も両方できなくて、しかも小学校入学直前に引っ越ししたので、いきなり知り合いゼロショボーン



他のコは、3つの幼稚園のうちのどれかから来ているので知り合い同士ばっかり。



いじめスペックの完成ですゲロー






必死でそこから抜け出す努力をしました。


何をされても笑って誤魔化すようにして、からかわれてもいいから人の輪に入るよう努力しました。





そして、勉強しました。



これが一番効果ありました。






当時の小学校は
勉強、スポーツ、派閥をミックスしたカースト

だったので、一番手のつけやすい 勉強から攻略したのです。



結局、中学生になる頃には、


3つのカースト要因を全てクリアしてました!



私の、最大の成功体験です。














おかげで、「強さ」という鎧を盲信するようになりました。



弱く繊細な父を愛しながらも、いつの間にか強くて憎い祖父をたどっていたのです。



ちなみに、祖母と母は、横暴な祖父のもとでとても無力でした。



特に母は経済力も社会経験もなく、まるで子供のようでした。


でも、祖父のいない昼間には、祖父の陰口言いたい放題ショボーン











そんな「弱さ」と「強さ」に焦点を絞り、子供カーストを体験し、







私は
「強さ」を纏(まと)い、より良い人生を手に入れていくこと
を覚えました





※高校生のころ憧れていた、作家の森瑶子さん。
彼女の小説に出てくる女性たちも、精神的・経済的に自立しており、彼女自身と同じように憧れました。
今亡くなられてはや20年ですが、今見ても日本人じゃないみたいなかっこよさを感じます!