まずは予習から… | ムスコとおのぼりさん日記

ムスコとおのぼりさん日記

育児日記改め
関西から関東へ移住した親子のなんやかんやを書いていきます

どこに行ってきたか…

気になる?

気になる?

 

じーつーはー

 

 

パラオなのでした!

 

 

と言ったところで、大体の人が

「パラオ?」

「どこにあるの?」

「聞いたことがあるんやけどなぁ」

と言う回答。

そうやろな。

私も聞いたことあったけれど、

今まで旅行の行き先候補に挙がったことがない。

と言うのも…

関西からの直行便がないから。

成田からは直行便があると言うことで…

 

 

で、どこにあるのかと言いますと、

日本の真下。

沖縄のずっと南。

フィリピンの東側。

と言うことで、時差がない。

いやぁ。これは素晴らしい!!

そして、成田からは直行便で4時間半。

 

と言うことで、南国と言うことは分かったはず。

ちなみにアジア圏ではなく、ミクロネシアになるんかな。

 

この国旗見たら、

なんとなく分かる人もいるのでは…?

 

 

パラオって昔はスペインの植民地になり、

その次はドイツの植民地になったんやって。

で、第一次世界大戦後に日本が統治して、

道路やら教育やら病院とかのインフラを設備したらしい。

30年間の統治下で日本人と一緒に生活し、

日本の文化が根付き、

パラオで普通に使われる日本語がたくさんある。

「ダイジョウブ」

「ゴメン」

「ウドン」

「ベントウ」

とか

電柱 を 「デンキバシラ」

乾杯 を 「ショートツ」

お酒を飲むこと を 「ツカレナオース」

ブラジャー を 「チチバンド」

 

とか、まだまだある。

面白いな。

 

それから第二次世界大戦で日本が負けて、

アメリカが統治したんやって。

今ではアメリカドルが流通して、

共用語は英語かパラオ語。

 

1990年代には独立して、

今はパラオ共和国になったんやって。

 

人口は2万人ほどで、

そのうち5千人ほどがフィリピンからの出稼ぎ労働者やら

中国人や日本人やねんて~。

 

それから、かなりの親日家。

元々、シャイなのか、不愛想な人が多く、

フランクに話しをする感じではないけれど、

こちからから挨拶をすると、すごいうれしそう。

なぜかタクシーのミラーには

薬局のキャラクターのケロちゃんの人形をつけている

人が何人かおったし、

タクシーの運転手さんが

「ハ~ルバル キタゼ ハコダテ~ ♪」

と、サブちゃんの歌を歌いだしたり、

「日本にはいろいろ助けてもらって、感謝してる」

っていうようなことを英語で言ってた。

それに、日本の相撲を見る人も多いんやって。

 

数年前、天皇陛下が戦没者の慰霊のために

パラオに訪れた際にはすごい盛り上がったんやって。

アメリカの大統領が来るよりも、

天皇陛下が来るほうが緊張するらしい。

 

ってな感じで簡単ながら、パラオの予習でした。