●松原靖樹さんからの人生年表分析

 

※2018年2月6日の記事を変更

 

 

 

松原靖樹さんの理論が学べるエッセンシャル・アカデミーの会員特典の抽選で、松原さんによる人生年表分析が当たった。

 

「1970年 東京都練馬区に生まれる」

「2001年 長男出産」

といったことを書いて送ったものの分析結果が2/5に届いた。

 

以下に載せます。

 


 

 

■全体的に

ざっくりと見て2部に分かれます。02年までとそこからです。
前半の02年までは良くも悪くも一般的な現代日本人の人生を歩んでいます。
年齢が低いほど環境の影響を受けるものだし、人生の左右はその環境がもたらす
常識観の幅を大きく超えるものではありません。
これは誰に取ってもそうです。

その調子で概ね30歳まで一般的、平均的、普通と言っていい生き方をしています。
このまま死ぬまで行く人もいますが、逆にもっと早い時点で人生の方向を自分で変え転換させるという人もいます。

この時点で死んでいたなら良い意味でも悪い意味でも
「普通の人生で幸せではあった。もう少し長生きして欲しかった」
というようなありきたりのものになるでしょう。


問題は02年以降です。
最初からこの流れを追い、ニュートラルに事象を見ていましたが
02年の段階で「え?この人間がなぜ江原さんの本にはまりその道に?」
という理由、動機、整合性、人生の意味などが全く見取れませんでした。

 

通常人生の進みを見るとき、転換が起こるなどしてこれまでとは
全く違う道筋を生きていく場合でも
それまで生きてきた自分の生き方がベースや土台になります。
反抗、反発する場合も同じです。

生まれ変わったように全く違うことを行う場合、
たとえば事故に遭い意識不明の重体から生還し
それまではわがままだったのに、そこからは人に尽くすようになったという場合でも
それ以前のわがままではいけないというベースがあります。

しかしスピリチュアル系、そこから派生したであろうエスモーズ系セミナーには
それまでの人生のベースは一度打ち捨てられ
それ以外の別の誰かが人生に入ってきてどうでもいいことをしているかのようです。
(つながりが断絶しているという意味で、行っている内容が何でも意味がないと考えられる)


「自分」の動機は、自分はこのままでいいのか?と考えているときに
スピに出会ったのかもしれませんし、意味づけがあるかもしれません。
しかし「人生」の必要性意味では全く無意味であることを示しています。

ここでは「自分」から考えてみます。

それまでの順風満帆な人生の航路は一般的な航路とほぼ変わりません。
たとえば結婚し子供をもうける、ということが直前に起こっていますが
これもごくごく普通のあり方を示していると言ってもいいでしょう。

ということは「そのあり方に根本的な変えがたい疑問があった」ということです。
だと仮定するなら、
『なのにもかかわらずなぜそのような生き方をしてきたんですか?』
ということが大きな問いになります。

「自分」の感覚では何も変わっていない気がするかもしれませんし
「根本的な変えがたい疑問」など感じていないかもしれません。


ただ単純に主婦が麻薬に溺れる機会があるように
たまたまの機会で麻薬的作用のあるものに落ちているだけかもしれません。

しかし、ここでは自分の人生の意思に反していることを「選んでいる」という視点で見ます。


その視点で見ると「反しているのは02年以前」ということになります。
反しているものから逃れるためにスピを選んだのだとしたらそれも「間違い」ということになります。

 


■気になるポイント

考えていく上でチェックしておくポイントがあります。

太字で書いている物事は

『社会的に重要だとされていること』がほとんどを占め、

『「自分」が大事だと思うところ』が3つあります。

 

そしてより重要なことは、どれも人生に大きな影響を与えていないということです。

なぜこんなことが自分の中では起こっているのでしょうか?

 

02年までの生き方を二次だとするなら、二次の基準に従った物事が

「価値ある物事」として認識されるはずです。

02年以降二次を逸脱するために逆次化したのだとしたら

「自分で思う自分が良いもの」が価値として認識されます。

 

起こっていることはそういうことです。

二次が逆次になったとき何もつながりません。断絶で別のものを行います。

結果として二次促進することが多くあります。

そして逆次化した行動は「未来」につながっていません。これも断絶しています。

 

これまでの人生を通じて起きた出来事は二次と逆次ということです。

これが自分の持つこれまでの人生の全体像だと理解してください。

 


■今後の指針

今回の年表には一次であることをうかがわせる些細なヒントはありませんでした。
最悪全く発揮されていないか、発揮はされているが自分の知覚からはこぼれ落ちています。

知っての通り「人生」を基準にした場合、その中には二次も逆次も入ります。
それは誰に取っても当たり前のことであり、普通のことでもあります。

もし人生の長い時間を使ってコミットして二逆を経験することが必要であるなら
その目的はかなり高い実力でやり切れていると考えていいでしょう。
片手間で二逆をするのではなく、二次は二次、逆次は逆次。
きっちり、きっぱり、はっきりとやってやる!という人生の強い意志を感じます。

「自分」を基準にすると落ち込むだけだとも思います。

ただしはっきりと言えるのは、たとえそれが人生の目的(のようなもの)だったとしても
今死んでしまったら「つまらない人生だな」で終わりということです。
二次と逆次というものをやるためだけに生まれてきました、ということになります。


これらの傾向を鑑みて言えることは、
「人生の個性」としては自分という人間をうまく使って
痛みや苦しみさえ「完全コミット」で行うことができる、ということです。
これは強みではなく、あくまで人生の個性の表れだと思われます。


ということは、今後の指針でおぼろげながらもはっきりしているのは2つあり

 ひとつは逆次をやりきってしまう
 もうひとつは一次をやる

のどちらかということになります。
「自分」基準なら一次を希望するでしょうが、もっと慎重に考える必要があります。


二次のときに逆次の片鱗はありませんでした。
ということは逆次中に一次の片鱗はないということです。

過去発掘された強みは、発掘時期から考えて逆次状態で発動するもので
昔から使われているものは二次状態で発動するものだと考えることができます。
従って強みも参考になりません。


二次が終わるときをよく観察すると、いかにも二次であることの状態の中で必要な物事をやりきっていることがわかります。その最後が出産です。
その後長女が生まれていることを考えると、
二次としてのチェックリストみたいなものがあり
それらの項目は「一度」クリアすればそれでいい、という見方ができます。

 

逆次も自分の人生の中に「逆次チェックリスト」があり
書かれている物事を「一度」クリアすれば良いはずです。
人生の個性がそうなっているからです。
これは一次転換しても同じことが言えるはずです。

ですので最初に行うことは、
【逆次リストが何か?自分で明らかにしその項目を一つずつ潰す】とすることです。


今心から正しいと思えることは逆次として裏返っているはずです。
逆次の9種類を勉強して内容を把握し
これはやるべきだと思っていた物事を明確にしてそれをクリアにしてください。
成功系、幸せ系、両方の特徴があるはずです。
一つずつ、根気強く、年月がかかろうとも必ずやりきってください。


その次が一次の出番です。
これは現時点でいつ、内容が何で、どのようにやっていくのか?明記できません。
そのような傾向も特徴も、少なくともこの年表には表れていませんし
数少ない僕が知っている情報を検討しても一次だと確証を持てるものがないからです。

人生の個性の傾向からして「全く出ていない」はずです。

従ってまずコミットして本気で行うことは超逆次です。
ただし、人生の経験として必要だからやるのだ、と自分で決め
逆次のデメリットも知った上で覚悟を決めて行うことです。
中途半端な態度をとると逆効果です。人生の時間をダメなものにします。


単純に考えて二次に32年かけているので
逆次も32年かける。
次の一次も32年と思ってください。

実際には幼少期は人生の個性にあまり影響がないので
最初の10年をないこととして計算しても22年ずつということになります。

そのぐらいの気持ち、そして覚悟を持って今は逆次に挑んでください。
どうせやるなら思い切って悪になるぐらいの腹決めと具体的成果で挑んでください。

 


 

 

簡単な感想はこちらに書いた。

 

 

 

 

 

 
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