●6/24弥生室内管弦楽団演奏会のご案内

 

2018年6月24日(日)14時~東京・勝どきの第一生命ホールにて弥生室内管弦楽団の第49回演奏会があります。

 

私はこの楽団で20年以上ホルンを吹いてます。

 

 

 

今回のプログラムは…

 

桃ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」序曲


桃モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550[第2稿]


桃シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 作品82

 

 

 

楽曲紹介 (演奏会チラシより)

 

弥生室内管弦楽団にとってお初の作曲家シベリウスの交響曲、しかも代表曲と誉れ高い第5番を演奏します。

フィンランドの国民的作曲シベリウスは叙事詩「カレワラ」に基づく表題作品を多く残す一方、交響曲に音楽観を凝縮させました。年を重ねるごとに独自の語法を深めていき、第5番は完成形に到達した円熟の傑作で、6回断続的に和音が鳴るだけの終結はユニークです。第一次世界大戦中の1915年に作曲され1919年に改訂された100年前の作品です。

フルオーケストラによる演奏とは一味違う、弥生室内管弦楽団によるシベリウスをお楽しみください。

 

モーツァルトの第40番は誰もが聞いたことがあるでしょう有名な旋律で始まる作品です。弥生室内管弦楽団にとっても原点回帰といえるこの名曲を久々にプログラミングします。第2楽章や第4楽章の繰り返し指定を遵守しますので演奏時間が40分近くかかります、クラリネットを加えた第2稿での演奏です。

 

今年が没後150年となるロッシーニの歌劇「チェネレントラ」はシンデレラのイタリア語読みです。魔法やガラスの靴が出てこないのですが、ストーリーは同じです。わくわくするロッシーニ・クレッシェンドの音楽はシンデレラが宮殿で人々を魅了する第1幕の大詰めで使われています。

 

 


■弥生室内管弦楽団 第49回演奏会■

2018年6月24日(日)
午後2時開演(午後1時30分開場)

第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)
都営大江戸線勝どき駅 A2a出口より徒歩8分

http://www.dai-ichi-seimei-hall.jp/access/

 

入場料:2000円(全席自由)
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。

チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード 113708

https://t.pia.jp/

 


指揮:小出英樹


弥生室内管弦楽団
http://www2.biglobe.ne.jp/~yayoi/

 

facebook https://www.facebook.com/YAYOI.ORCHESTRA/

 

基本タイプ https://twitter.com/yayoi_orchestra

 

 

 

楽団プロフィール


弥生室内管弦楽団は1984年に千葉大学の卒業生により結成された小編成のオーケストラです。
ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトなど古典派交響曲の演奏を主とし、ヴァイオリンの両翼配置や繰り返し記号の遵守など当時の様式を踏まえた演奏活動をしています。
一方、編成が許す限り近現代曲や邦人作品も取り上げ、プログラミングには趣向を凝らしています。
現在は千葉大学の卒業生以外にも演奏に強いこだわりを持つ奏者が多数集い、弥生室内管弦楽団の演奏は一種特別な趣を持っています。
自発的な表現や即興的な遊びを取り入れた演奏を目指したアマチュア・オーケストラとして個性的な活動を展開しています。
2015年に水野修孝「イノセント・ムーン」組曲を世界初演。
シューベルトの全交響曲を作曲順にプログラミングしていくプロジェクトを2016年に達成。

 

 

 

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