
この週末は台風の影響でフライトできないので、この機会を使ってスーパーパッションの上半角を変更しました。
この機体は元々少し起き癖があったのですが、上翼の取り付け位置を上げたため起き癖が強くなっていました。
もちろんラダー→エルロンのミキシングは掛けてあるので、ほとんどの場合は影響ないのですが、たまに下りのナイフエッジなどで浮き上がりそうになってラダーを抜いた時などに、ジワーと起きていく時があり、どこかのタイミングで修正したいと思っていました。
複葉なので修正は上翼、下翼、あるいは、両翼の3パターンあるのですが、この機体は下翼が約1度の上半角に対して、上翼は約1.5度の下半角が付く、ちょっと変わった設計になっています。
両翼とも修正するのは手間が2倍になりので却下するとして、上翼の下半角を増やすか、下翼の上半角を減らすかの2択ですが、上翼は固定のネジ穴がセンターに開いているので、ちょっと作業がやりにくそうなので、一番楽な下翼の上半角を減らすことにしました。
では、どの程度減らせばよいか悩むところですが、1度ある上半角を0にすることにしました。
加工は簡単です。翼のセンターの接続部分に厚みの2/3ぐらいまで慎重に切ります。主翼の左右を押さえて切った隙間を広げた状態でテーパーに切ったバルサを押し込みます。押さえている手を離して狙った上半角になっていることを確認し瞬間を流して固定し、さらに3cmほどの幅でグラスを貼って補強します。
60スタント機の時代はプロポのミキシングなどはなかったのでよくやっていましたが、久しぶりにやった割にはスムーズに行きました。グラスを貼るのに失敗して縁がささくれだった以外は・・・
最後にフィルムを貼って完成です。

下翼だけ上半角が減ったので、翼間支柱も少し長くする必要があります。こちらは簡単に下駄を履かせました。

台風が過ぎ去って風が弱くなったらフライトテストしますが、果たして癖がどうなったか楽しみ(ちょっと心配)です、足らない程度なら良いですが、やりすぎて寝癖になっていたらちょっと嫌かも。