絹張り後サンディングシーラーを2回塗って研ぎ終わりました。一段落したのでここで重量測定しました。

 結果は生地完から352gも増えてしまいました。前作より100gも余分に重くなっています。工程は変えていない筈なのに何でかな~と思ったのですが、バルサが非常に柔らかかったので塗料を一杯吸ったのだと思います。サンディングシーラーを塗っていて今回はやけに沢山使うような気がしていました。

 生地完が非常に軽かったので喜んでいたのですが、一筋縄ではいかないですね。

 それでも前作よりはまだ50gほど軽いので、これ以上余分に重くしないように注意して塗ります。これからサンディングシーラーを塗るのですが、徹底的に研いで白塗り前までの重量増0を目指します。

 

 少し前になりますがアンプをフタバの古いタイプからサミットに換えました。

 私は受信機とアンプの間に自作のガバナーユニット(画像で透明の収縮チューブが掛っている基板)を入れているので、基本的にはアンプの変更はスロットルフィーリングに影響を与えません(ガバナーユニットがスロットル入力に合わせた回転数になるようにアンプを制御するため)。

 では何でサミットに変更したかというと、降下時のブレーキ制御を改良したかったからです。

 フタバアンプではブレーキ量は設定で変更はできますが飛行中は固定になります。そのため、降下時にガバナーユニット側でブレーキを掛けた時に目標回転数に一致させるために高速でブレーキをON/OFFして制御しますが、それが音の変化として聞こえるため違和感があります。

 サミットアンプではプロポーショナルブレーキ機能でブレーキ量を制御できるので、目標回転数に保つことができるはずなので音の変化を消せると考えました。

 しか~し、巧くいきませんでした・・・サミットアンプのプロポーショナルブレーキはAFRを-100から下げていくとその量に応じてブレーキが強く効くのですが、実際には-102.5まではブレーキが掛らず、-103になると一気にかなり強めのブレーキ(フタバアンプでブレーキ設定を40~50%にしたぐらい)が掛るため、結局ほとんどON/OFF制御になってしまいました。

 こりゃだめだと思い一旦フタバアンプに戻し、HOBBYINGか新しいフタバアンプを購入しようかとも思ったのですが、こちらも同じような機能だったら無駄遣いになってしまうので、何とかサミットアンプを使う方法を考えてみることにしました。

 サミットアンプにはもう一つのアクティブブレーキ機能が有るのでこちらを使えばほぼ完璧なガバナー制御ができることは分かっていましたが、それを使わなかったのには理由があります。これは優秀なガバナーアンプであるD3アンプを使わない理由でもあるのですが。

 自作のガバナーユニットがガバナー制御ができるのは、当たり前の事ですがあくまでアンプが制御できる範囲になります。降下時はプロペラが回されるのでアンプのブレーキを使って目標回転数に保とうとします。しかし、アンプのブレーキ量が少なければ回転を下げることができずに目標回転数より高くなってしまいますが、実はこれが良くて自作ユニットを使っています。

 どういう事か説明しますと、ほとんどの機体が垂直降下ではアップ側にずれるため、スロットル->エレベータミキシングを使って垂直降下するように調整しますが、ミキシングのON/OFFを確実にするためにはある程度スロットルスティックを動かす必要がありますが、ガバナー制御だと回転数が下がりすぎてブレーキが効きすぎないようスティックを大きく動かせないため設定が困難になり、それをクリアするためにスロットルを大きく下げても回転数があまり下がらないように設定しますが、そのままではスピンやストールターンができないので、どうしてもフライトモードを使う必要がでます。

 しかし、自作のガバナーユニットではアンプ側のブレーキを適切に設定すれば、垂直降下時は適度にプロペラが回されて適度なブレーキとなるので、スロットルスティックを最スローまで下げることができ、スピンなどもそのまま行うことができる為、フライトモードを使う必要がありません。

 何でフライトモードを使わないことにこだわるかというと、過去に大会でモード切替を忘れて失敗したことがあるからです。

 ちょっと遠回りしましたが、サミットアンプでフタバアンプのようなブレーキを掛けるには、アクティブブレーキを使った状態でブレーキ量の最大値を制御できれば良いわけで、それには、回転数に応じてアンプに送るスロットル開度の最小値を設定すれば良いのですが、これは結構なリスクもあります。最小値を大きく設定しすぎた場合はスロットルを上げなくても勝手に回転数が上がってしまうことになるので、スイッチを入れてガバナーが働いた途端ハイパワーで回りだす可能性もあります。

 しかし、他に良い方法がないのでガバナーにその機能を追加したうえで、十分注意しながら数値を調整し、結果的にはベストなポイントを見つけることができました。その上、フタバアンプだとブレーキ量が一定なので降下が少しづつ加速していたのですが、回転数ごとにブレーキの掛り方を調整することで一定スピードで降下するようにできました。

 敢えて欠点を言えばブレーキ量の調整をしたいときには、パソコンを使わないといけないことですね。

 

 アゲインストのタイヤが大分すり減って小さくなってしまっていたので、1000フライトを超えた機会に交換しました。外してみたら思った以上に小さくなっていて驚きました。

 画像だと古いタイヤのホイールが大きく見えますが全く同じ物です。注文の時にタイヤ2個を頼むつもりが、2個入りを2個頼んじゃった残りなので間違いありません。

 タイヤだけパッと交換してすませるつもりでしたが、バラシたら軸がすり減って折れる寸前でした。

 ちょうどFX用に買ってあった軸が有ったので一緒に交換しました。

 耐久性を考えるとM4のボルトの方がいいですね。

 

 練習を始めてから2か月弱、延べ20数フライトぐらい飛ばして、だいたいのポイントが分かってきたので、これから練習する人の参考になればと思い簡単に解説します。

 P-23のポイントは「センター(合わせ)」です。個々の演技の難易度は高くないのですが、センターを合わせるのが意外と困難だったり、ちょっとずれても目立つように工夫?されています。

1、トップハット スタートが遅れてセンターがずれやすいので注意。

2、ハーフスクエア 次の演技に合わせて十分高度をとってね。

3、ハンプティーバンプ 下りでフルロールする必要があるので、ブレーキ設定をしっかりしておかないと地面に刺さります?上りはハーフロールなのでロールレートを落とした方が綺麗に見えるかな。

4、オンコーナー フレームをいっぱいに使いましょう。

5、上昇スナップロール 早めにスタートしないと終了後の高度が低くなって、次の演技が忙しくなります。スナップ前後の直線とスナップ中の上昇角を同じに保つのが非常に難しいです。スナップに入る際のアクションの量と時間、止めた瞬間のアップの打ち方を工夫することが必要です。スナップロールの真ん中がセンターになるよう注意しましょう。

6、ハーフ8角 各辺の長さと角度に注意しましょう。

7、切り返しロール ロールの切り返えがセンターなのでちょっとでもずれるとバレます。しかもレートを変えられないので演技を開始したらほとんど調整できません(ポーズの長さで多少は可能)。順風が強い場合は相当難しいでしょう。

8、インメルマンターン 普通にやります。

9、スピン センターで入れます。スローにしたらすぐに機速が落ちるようにブレーキ設定などを工夫するとよいかも。

10、ハンプティーバンプ 普通にやります。

11、フィギュアET 今までなかった形の演技なので最初は構えましたが、やってみたらたいして難しくありません。スタートが遅れないように注意するのと、垂直上昇がきちっとセンターに来るように7/8ループをしましょう。

12、ハーフスクエア 間延びするのでRの大きさやロールレートを工夫しましょう。

13、フギュアM 風向きなどを考えて向うに飛ばすか手前に来させるか瞬時に決断しロール方向を決めます。立ち上げのRは小さめに、センターのRはそれに合わせます。2回目のストールがセンターからずれないように、また、高度が同じになるように注意します。順風が強い時は上昇、下降の偏流をきちっととらないと2回目のストールがセンターに来ません。最後のロール方向は最初と同じなので間違わないようにしましょう。

14、ファイターターン 今までのPパターンでは無かった動きをさせるので、思った位置に機体を持ってけるようになるにはかなり慣れが必要です。この演技も風やフィギュアMの終了位置で演技方向を決めることが必要です。理想はフィギュアMと逆方向へ演技することでしょうが、横風が強い場合はそう巧くはいきません。

15、トライアングル P-17でさんざんやったので思い出しながら演技しましょう。P-17とは風向きが逆なので順風が強い場合の角度調整は注意が必要です。

16、シャークフィン 上りのハーフロールを忘れないように(笑)

17、ループ ハーフロールの開始、終了の位置(45度)、センターでの姿勢(ナイフエッジ)をずらさないように。

 やはりボックス演技のフィギュアMとファイターターンが、慣れてないこともあって難易度が高く感じます。それ以外は難易度は低いのでRや直線の長さ、ロールレートの違いや垂直、水平の精度、そしてセンター合わせが点数に影響するので、地味にきちっと演技する必要がありそうです。

 

 生地完になりました。材料カット開始から約半年かかりました。

 この段階で重量が1,275gでした。質の良いバルサが入手できたおかげで、びっくりするほど軽くできました。

 予想全備重量は4,400gを少し切るぐらいですが、またノーズヘビーでテールに錘を積まなければならない気がします。

 整形が終わった主翼、左右接合待ち。

 左右接合中、複葉は上半角(下半角)がずれると、翼間支柱の長さが合わなくなってしまうので精度が要求されます。

 主翼の建付けの調整中。翼間支柱ドンピシャ合いました。