特別展 『鬼ノ城ー謎の古代山城ー』 出品史料一覧 | 吉備路残照△古代ロマン

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吉備路自転車道を回って以来すっかり古代吉備国の残り香に取り憑かれました。
歴史と神話が絡み合っているから多くの遺蹟の故事来歴が謎に包まれています。
鬼ノ城・温羅伝説・鳴釜神事等の謎に新しい解釈を加えていけるので楽しみです。

$吉備路残照△古代ロマン-岡山県立博物館講堂 岡山県立博物館講堂

ほどなく、老若男女が三々五々集まってきた。

母と娘が1組、中年の夫婦らしいカップルが2組、二十歳前後のカップルもいる。

デートの場所に、古代の山城を選ぶ奇特な若者はそうはいまい。

しかも、博物館のバスツァーに参加という形で。

いささか早すぎる空想だが、数年後にはきっと知的で堅実な家庭を築いてくれるだろう。

温羅も、窮屈な鳴釜殿の釜の下で喜んでいるに違いない。

他は単独のようだ。

みんな小型のリュックを手に持っている。

全員揃ったのか、先ほど掲示板の前で声を掛けてくれた男性が現れた。

当博物館の学芸員という。

県下のいろんな場所に駆り出されて、土や石ころをひっくり返しているそうだ。

考古学の徒を3人しか知らないが、彼らは天気さえ良ければ日がな一日、野外で土と戯れているから、陽に焼けていて快活で壮健そのものだ。

じっと座ったまま、パソコンの画面とにらめっこしている人種とは心意気が違う。

広い発掘現場で声を掛け合っているから、声も野太く、よく通る。

ツァー参加者は、50名だという。

「昼食の用意をしていない人は、バスに乗る前に園内で何か買っといて下さい。鬼ノ城周辺には売店が一つもありません。ついでに、トイレもありません」と念を押してから、プリントを配り始めた。

  特別展『鬼ノ城ー謎の古代山城ー』出品史料一覧

この特別展には、古代山城に縁の深い、九州国立博物館、九州歴史資料館、太宰府市教育委員会、伊都国歴史博物館、熊本県教育委員会、総社市教育委員会、岡山県教育委員会、桃太郎資料館、桃太郎のからくり博物館、吉備津神社などからの出品がある。


今日の予定の説明があったあと、2階へ案内された。


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