AnkerMake Slicer の設定を変更(ノズルが造形物に衝突する問題解決) | あさぼんの3Dプリンタ奮闘記

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40代のサラリーマンです。
3Dプリンタやプログラミングで苦労していることを書いていこうと思います。

3D プリンター AnkerMake M5C で印刷中に、ノズルが造形物に衝突して造形物がプラットフォームから剥がれてしまう問題、 Slicer の設定を変更してみたところ、解決しました。

 

AnkerMake Slicer で、以下の設定を変更しています。

(Expert Modeにすると変更できます)

 

  • 移動
    • 移動はサポートを回避する:OFF → ON に変更
    • 引き戻し時のZホップ:OFF → ON に変更
    • プリントパーツに対するZホップ:OFF → ON に変更
この3つの設定変更がすべて必要なのかはまだわからないです。
Z方向の移動はX/Y方向の移動に比べて遅いので、ZホップをONにすると印刷が遅くなる、という記事を読んだことがあるので、できたら1つ目の「移動はサポートを回避する」だけで解決してくれるといいのですが、それは今後確認してみようと思います。
 
それにしても、Expert Mode にすると設定可能なパラメータがたくさんあって、いじり始めるとどの設定を変更したのかわからなくなります。
 
そこで、こんな感じの表を作成してみて、「Slicerの標準設定」と「自分が変更した設定」を見比べられるようにしてみました。
設定が多い(約250個)ので表を作るのも苦労しましたが・・・
 
変更する必要のないパラメータもたくさんありそうですが、効果のある設定変更を探したりしながらいいパラメータを探していこうと思います。