3D プリンター AnkerMake M5C で印刷中に、ノズルが造形物に衝突して造形物がプラットフォームから剥がれてしまう問題、 Slicer の設定を変更してみたところ、解決しました。
AnkerMake Slicer で、以下の設定を変更しています。
(Expert Modeにすると変更できます)
- 移動
- 移動はサポートを回避する:OFF → ON に変更
- 引き戻し時のZホップ:OFF → ON に変更
- プリントパーツに対するZホップ:OFF → ON に変更
この3つの設定変更がすべて必要なのかはまだわからないです。
Z方向の移動はX/Y方向の移動に比べて遅いので、ZホップをONにすると印刷が遅くなる、という記事を読んだことがあるので、できたら1つ目の「移動はサポートを回避する」だけで解決してくれるといいのですが、それは今後確認してみようと思います。
それにしても、Expert Mode にすると設定可能なパラメータがたくさんあって、いじり始めるとどの設定を変更したのかわからなくなります。
そこで、こんな感じの表を作成してみて、「Slicerの標準設定」と「自分が変更した設定」を見比べられるようにしてみました。
設定が多い(約250個)ので表を作るのも苦労しましたが・・・
変更する必要のないパラメータもたくさんありそうですが、効果のある設定変更を探したりしながらいいパラメータを探していこうと思います。