編み物 | 朝露のブログ

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棒針編みかかぎ針編みどっちが得意って言われたら真っ先にかぎ針編み、っていう。
けど、1番初めに編み物に触れたのは確か棒針編み。母方のばあちゃんがめちゃくちゃ得意で、着るものとか結構編んでた。今思い返してもあれは凄いな、って思う。そのばあちゃんに教えて貰いながら作ったのが水色のマフラーだった。

棒針編みってなかなかややこしくてね、表を見て編むターンと、裏を見て編むターンがある。交互に繰り返すんだけど、表の編地を見た時に全部が表編みなら、裏を見て編むターンの時には裏編みをしなきゃいけない。ちょっとややこしいでしょ。
形を見ればじゃ一目瞭然なんだけど、覚えるのと慣れるのに時間が掛かる。じゃないと一色単に見えるよね。気持ちは分かる。あたしも理解したのはここ数年の話。
それを小学生の時にやろうってもんだから、まぁ中々大変で、表編み裏編みごちゃごちゃになるわ目を落としてて気付かないうちに段々細くなっていってるわ結構直してもらったさね。

ここで一旦編み物から離れる。
そんで中学生、かぎ針編みというものがあることを知って、百均の本と毛糸とかぎ針を買ったんだけど、輪にするのがムズい、どゆこと???って感じで、理解できなくてまた一旦離れる。

そんで多分、高校生の時、また、やってみよう、ってやったら出来た。そのままの勢いに初めてのうさぎを編み上げて、そっからというもの色々編みまくったよね。けど、最初のうさぎ、今は父方のじじばばの家にあるんだけど、見ると恥ずかしくなる。一応表と裏があるんだけど、その頃の私は分からずに裏を表にしてて、恥ずかち〜、ってかんじ。わかる人じゃなけりゃわからんだろうけど。
高校3年間で急速に進化したあたしのかぎ針編みは編み図無しに自分の中のイメージした形を作って色々出来る、まで進化した。凄いもんだ。

そっからしばらくして、社会人うん年目、着るものあんでみたいな、って思うようになって棒針編みにも手を出しはじめ、紆余曲折あり、今に至る。

結構長いような短いような、でも確実に濃い編み物人生だよね。


そんで昨日の話、平日酒飲まないはいいけど、やっぱモチベって大切じゃん?じゃないと食べ物の誘惑に負けちゃいそう。だから、ずっと欲しいって思ってたティーコージーを作ろうと思ったのよね。

使いたい毛糸があるから、あれ使おうと思うけど、あれだけじゃ保温性低そうだな、だと裏地つけるか。ボア生地買ってあったな、色もいいしアレ使おう。けど、ボア生地って端処理しないとやばいよな、さすがにロックミシン無いし、どうしたらいいやろ、ぐぐるか。ほう、ジグザグミシンで処理できる?やってみよう。編み方はどうしようか、ゴム編みしたいけど、かぎ針編みで出来るか?やってみて面倒だったら棒編みにしよう。よし。

って言うあたしの午後からの昨日の頭の中。

帰って色々済ませてすぐに取り掛かる。いい感じにできてきてる気がする。こういうのやり始めると寝るの忘れるんよなぁ。ちょっとの間、睡眠負債溜め込みそう。まぁ、歳も歳なんでね、眠るのは眠るし、落ちる時は落ちるだろうさ。

いい感じにできるようにおいのりしてて。