Asaです(^^)
春休み最終日ということで、これ以降はいつ行けるか分からないっ(T_T)
第1次拾い収めともいえるのかな。ビーチコーミング、行ってきましたよ〜
この日は前日に強めの風が吹いたので、打ち上げも期待出来るんじゃないかな〜という感じ。天候も曇天で暑くもなく寒くもなくで快適!
ということでいつも通り8時30分に根本入り、まずは岬へ。
が、しかしヌル...いや、ツマムラサキメダカラが少々あったかなーといった具合。
前日の大風の産物を期待していたので少し残念でしたが、また時間を改めて出直してみればいいかなと思い、いつもの岩場へ。
まずツマムラサキメダカラが拾え始め、続いてクロシオダカラ。岩場の左端はツマムラサキメダカラやクロシオダカラがよく拾えるのですよ。そんな場所ですが、個人的にクロシオダカラが好きなので見逃せない(^^)
そして、海藻の切れ端と小さな貝の入り交じる細い貝ラインにて...
アサガオガイキタ━(゚∀゚)━!
ヒメルリガイは拾った事があったのですが、これは初です!荒れた後はチャンスがあるみたいで追加を期待しましたが、この日はこれ1つだけでした。最近は内房方面の海岸でもポツポツ拾われているみたいです。
ヒメルリガイは拾った事があったのですが、これは初です!荒れた後はチャンスがあるみたいで追加を期待しましたが、この日はこれ1つだけでした。最近は内房方面の海岸でもポツポツ拾われているみたいです。
アサガオガイをゲットした直後もカバホシダカラやキイロダカラ、クロシオダカラは拾え、そろそろ珍しいのも出るかな?と期待したのですが...
出ない。出ないぞぉ((´д`))
貝溜まりが薄くて、掘り返す程ではないという考えが悪かった事に気がついたので、来た道を掘り返す。そうしたところ、やはりアジロダカラなどを追加。
おろろ???
おもてをあげい!
↓↓↓
ゴ、ゴマフダカラっっ!!!
うおー!!!!誰もいない中、爆発した嬉しみとノルアドレナリン(笑)
実物を1度も見た事が無かったので心配になり、思わずツイッタァでゴマフダカラ?と聞いたりもしましたが、見つけた時点でもう99.9%ゴマフダカラと確信していました。
Oさんとてれささんと一緒に洲崎神社を訪れた際に、ゴマフダカラが欲しいと願ったあの日あの時(わりと最近)。まさかこんなにも早く出会えるとは...!
この白さ。英名dotted cowry由来のドット柄は無いけれど、千葉県産というのは日本のゴマフダカラでも最上級のブランド物なのでは...( ̄▽ ̄)
房総のタカラガイは、分類の怪しいアリソンエダカラとツマグロコッペパンを除いてこれで46種類目。残る関門は、スソヨツメダカラ、ホシダカラ、ニッポンダカラ、イチジクダカラ、オキナワダカラ、ヒナメダカラ、チドリダカラetc...まだまだ先は長いぞ^^;
ゴマフダカラの衝動に駆られたまま、貝溜まりブルドーザーを再開。クロシオダカラが出土し、ゴマフダカラと見比べとかしてみたり。擦れていたので、白くて裏面の斑点は少なく、背側前後端の斑点が大きいクロシオダカラという印象。ゴマフダカラは歯が長めに伸びて黄色くなるという特徴もあるようですが、この日拾った個体はそうではないやや若めの貝っぽい。
その他、クチグロキヌタ幼貝や綺麗なカミスジダカラFDを発掘してFP下に差し掛かろうかというところで貝を拾われていた自称、湘南から来たなかなかの拾い手さん(タカラガイブックのO先生のネーミングだそうです。)に声をかけられ、しばしお話し。どうもFP下から帰還したところだったようで、チャック付きポリ袋の中にはサバダカラとニセサバダカラが!サバ一族の調子が良かったようです。
そして、FP下に貝が残っているかどうか^^; 少しだけ貝溜まりをブルドーザーしてみましたが、古めかしいカバホシダカラが出土したのみだったので、少し戦略を変更。すると...まあまあ綺麗かと思いきや、乾燥したらそうでもなかったクチムラサキダカラが見つかり...FDナツメモドキ(^ω^)」
これは久しぶりに出会いました!根本・布良ではナツメモドキは少ないのですが、FP下ではナツメモドキの綺麗なものが以前も拾えたので、生息しているのかも。浅場を好むタカラガイなので、FP下のような屏風岩のあるところは好みそう。
その後、FP下を見て回るも成果はあがらずだったので、根本へ引き返していると、湘南から来たなかなかの拾い手さんと合流したので、移動しましょうという事になり、砂取へ。
砂取へ到着してみると、貝はあるものの良きタカラガイはほとんど無し(T_T)
前日に荒れたのでチャンスがあるかと期待したのですが、見事に空振りでした。
キムスメダカラd('∀'*)
背中の目玉は見事に擦れちゃって地肌の色が出ちゃっていますが、なんせ珍しい種なので持って帰らないわけがない(^^)
やや大きめで重みもあり、立派な個体でした。そういえばイボダカラもそうでしたが、キムスメダカラも1個拾ったらその後は毎回とはいかないものの立て続けに拾えているので、やはり目の慣れというのはあるのかも。この他に岬ではアヤメダカラを追加して、再び岩場方面へ。
やや大きめで重みもあり、立派な個体でした。そういえばイボダカラもそうでしたが、キムスメダカラも1個拾ったらその後は毎回とはいかないものの立て続けに拾えているので、やはり目の慣れというのはあるのかも。この他に岬ではアヤメダカラを追加して、再び岩場方面へ。
干潮で潮がかなり引いていたこともあり、岩場手前に良い感じの貝ラインが!足跡もなく、これは期待ができる(^^)
ということで少し掘りつつ捜索。
やはり、サバ一族が拾えると嬉しいし、成果としても一安心ですね(^^)
最近は毎回のように拾えているので個人的なレア度のニッチは下がり気味ですが、それでも良いタカラガイであることは確実!
ニセサバダカラ拾ったあともツマムラサキメダカラやクロシオダカラ、カバホシダカラ、アジロダカラ、アヤメダカラ、ウキダカラといったメンバーが拾え、小さいトウマキも。さらに岩場へ差し掛かると...
明らかにこの辺のハナビラダカラとは違った形相をしているので、すぐに投棄品と分かります。投棄は辞めてほしいものですが、こればかりは仕方ないのかな。前にもこのブログで話したかも知れませんが、原因はこれです↓↓↓
砂取海岸に漂着していたやつです。
昨年の台風21号の猛威によって納屋や漁師小屋が甚大な被害を受けたのですが、これはもしかしたらその時に流出したものかも。持ち主さんいらっしゃいましたら、メラーノカフェさんに預かってもらって飾ってあるので、僕もしくはカフェへご一報を。話が少しそれましたが、その後岩場で...
おもてをあげい!
立派なヤクシマダカラですが...海藻塗れ^^;
前回は石灰でカスカス、今回は海藻でヌルヌルという(笑)
でもレアなので、どんな状態でも持って帰ります(^^) 久しぶりに大きいタカラガイを浜で見ました。やはり、ヤクシマダカラは風体というか姿勢が素晴らしい。姿に勢いを感じます(^^)
目指すは、FDヤクシマダカラ。いつ拾えるかな^^;
その後はメラーノカフェに寄って湘南から来たなかなかの拾い手さんとしばし貝談義して布良へ。この日は布良にタカラガイブックの著者であるO先生がお見えになるかもということでしたが、残念ながら会えず。
スソムラサキダカラ(^^)
だいぶ風化していますが、もちろんレアなので持って帰ります。ゴツゴツした岩を掘っていたところ出てきましたね。階段下ではFDも拾われているようなので、自分もそんな個体を手にしたいなぁ(^^)
そして、まもなく日没というところで湘南から来たなかなかの拾い手さんと別れ、僕は居残りで少し探して見ることに。バスを1つ遅らせて1時間延長も考えましたが、雨が降ってきたので断念。タイムリミットは残り15分という具合。
模様有りアジロダカラ!
ここ最近、模様有りアジロダカラは来れば拾えるということも無くなってきているのです。拾えるとラッキーくらいな感じ(^^)
そして、浜では他にアジロダカラとツマムラサキメダカラ少々を拾って、タイムアップ。
この日は満足過ぎる成果(^^)
ゴマフダカラ、キムスメダカラ、FDのナツメモドキやカミスジダカラなどなど...
春休み最終日にして最高のビーチコーミングを満喫出来ましたd('∀'*)
そして湘南から来たなかなかの拾い手さん、午後からご一緒に拾う事ができて嬉しかったです!ありがとうございました。
この日の成果です。
(タカラガイ編)
上:根本 下:布良
ヤクシマ1、ナツメモドキ1、アリソンエ1、キムスメ1、カミスジ1、カバホシ4、キイロ2、投棄ハナビラ1、アヤメ2、ウキ4、ニセサバ1、クチグロ幼貝1、メ1、アジロ8、クロシオ11、ゴマフ1、ツマムラサキメ54、スソムラサキ1、ホシキ1
赤字は特に嬉しかったやつです(^^)
(タカラガイ以外)
写真の枚数上限の関係で、ちょっと載せられず(T_T) 成果はこちら↓↓↓
トウマキとアサガオガイは嬉しかったです(^^)
最後まで見てくださり、ありがとうございました!