例年になく冷く、雨の日が多かった今年2月の三ヶ根山。
が、ここに来てようやく、三ヶ根にも確かな春の足音・・・。
満開が近い三ヶ根山麓の早咲き桜。
👇 (令和6年2月28日撮影)
三ヶ根観音境内の枝垂れ梅も今が見頃。
👇 (令和6年2月28日撮影)
紅白の可憐な花が開き始めた、境内の御神木「源平(紅白)咲き分けの椿」 👇
(令和6年2月28日撮影)
鹿児島の知覧特攻基地(日本陸軍の航空特攻基地)を訪問された知人から頂いた
知覧のお土産を「陸軍少年飛行兵第十期生 顕彰之碑」前にお供え。
知覧茶もサブレも、春を思わせる明るい包装だ。
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(令和6年2月28日撮影)
この日(令和6年2月28日)、いよいよ今年の「慰霊碑ペンキ塗り変え」をスタート。
まず手始めは「北支派遣兵站<へいたん> 自動車第三十五中隊」の顕彰碑。
ペンキ塗り変え前
👇 (同上)
約2時間半で、各文字へのペンキ入れ終了
👇 (同上)
この日(2月28日)の作業はここまで。
風は強かったが、日の当たっていた所はそれほど寒くはなかった。
一方、日陰になっていた部分は、さすがに寒さがこたえた。
ペンキが乾くまで、2~3日このままの状態で放置だ。
そして、ペンキも乾いた3月2日、仕上げ作業のため登園。
この日(3月2日)は、時折粉雪さえ舞う、冷たい北風が吹きつける一日。
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(令和6年3月2日撮影)
仕上げは、スクレーパによる、文字からはみ出た余分なペンキの削り落とし作業
👇 (同上)
約2時間で、仕上げ作業は終了。
👇 (同上)
寒風下でのペンキ作業は、辛くないと言えばウソになる。
が、作業を終えた綺麗な碑面を見ていると、その辛さは一気に消え去る。
作業で蘇った美しい碑文字たちが喜んでくれているようで実に心地よい。
(令和6年3月2日撮影)
拝