前日(12月17日)の皇大神宮(伊勢神宮 内宮)参拝に続き、
18日は猿田彦神社と,豊受大神宮(伊勢神宮 外宮)を参拝させて頂きました。
午前中は、「みちひらき」と「建築地鎮」の御神徳で知られる猿田彦神社です。
(写真はいずれも12月18日撮影)
芸能の祖神として、また縁結びの神様として崇敬されている
境内社の「佐留女(さるめ)神社」にもお参りしました。
そのあと、猿田彦神社の本殿裏手にある御神田を訪ねました。
まもなく正午という時刻でした。
写真撮影の逆光を避けようと、ふと太陽の方に目をやりますと、
何んと! 猿田彦神社本殿の屋根越しに、
「日暈(にちうん 、ひがさ)」が出現していました。
(撮影時刻:11時57分)
再び本堂の前に戻って撮った日暈の写真が下の写真です。
位置としては鳥居の上空あたりになります。
(撮影時刻:11時58分)
この時、本堂内から、正午を告げる太鼓の音が打ち鳴らされるのが聞えました。
(撮影時刻:12時01分)
そして、時を知らせる太鼓の音が止んですぐの時でした。
爆音と共に、日暈の中を飛行機が一機、突き抜けていくのが見えました。
(撮影時刻:12時02分)
(撮影時刻:12時02分)
日暈(ひがさ)は、雲と太陽との光学的条件によって、
まれに起きる現象と言われ、古代から、瑞兆とも、大乱の兆しとも
言われているそうです。
猿田彦神社の御主神 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)は、
仕事や学業を進める人に、最も善い方向へ道を開いて下さる、
「みちひらきの神様」と言います。
前日(12月17日)の正午には、
幸運にも皇大神宮の月次祭の「奉幣の儀」を拝見させて頂き、
更に、翌日(12月18日)の正午には、
猿田彦神社で、稀な「日暈」の出現にも出会いました。
私には、コロナ禍で混迷を深める日本について、
神様が、私たち日本人に
「今は苦しくても、希望を失わず自信を持って前に進めば、
必ず善い方向に道が開けますよ」と、
優しく霊示しておられるようにも思えました。
拝