伊勢神宮(内宮)今年最後の月次祭(つきなみさい) 令和2年12月17日 | 三ヶ根の祈り のブログ

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 12月17日(木)、今年の暮れにあたり、

伊勢神宮の皇大神宮(内宮)をお参りさせて頂きました。

 

 実は、この日は、今年最終月の「月次祭(つきなみさい)」の日でしたが、

そうとも知らずに参拝に訪れたのでした。

 

 12月の月次祭は、10月の神嘗祭・6月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれ,

伊勢神宮の最も由緒深い祭典と言われているそうです。

 

 年の瀬の平日であることや、折からの新型コロナの影響もあってか、

今年最後の「月次祭」にも関らず、参拝客はいつもより心なしか少ないという印象でした。

 

 

 (撮影:令和2年12月17日 以下同じ)  

 

     

 

 好天に恵まれ、宇治橋の向こう側の神域は、清々しい空気に包まれていました。 

 

 

 

  参道から仰ぐ「日の丸」も 気持ち良く そよいでいました。

 

 

 五十鈴川の御手洗場で手を清め 御正宮に向いました。

 

 

 御正宮へ参拝。

 

 

 正午少し前に参拝を終え、授与所のところまで戻ると、

「二の鳥居」下に、斎服姿の神職が整列しておいででした。

 

 

 

  近くで警備しておられた警護官に聞いてみると、

 正午からの「奉幣(ほうへい)の儀」にあたり、

 皇室より御奉献される「幣帛(へいはく)」を

 お運びされる御一行をお迎えされる

 神職の方々と言うことでした。

 

  私としては、生まれて初めて拝見させて頂く

 「奉幣の儀」の一コマです。

    

 

 次第に胸が高鳴って来ました。

 

 

 しばらくすると、御一行到着を知らせる神職が

 「二の鳥居」の前で、太鼓を1回打ち鳴らして、

御正宮の方に進んで行かれました。

 

 

 そのあと、警護官の先導の下に、

 幣帛の木箱を担いだ二人の勅使が現れました。

 

 

 

 

 

 鳥居を潜ったところでお祓いです。

 

 

 

 

 お祓いが済みますと、再び御正宮に向って歩み始めました。

 

 

 

  その後ろを、多くの神官が続きました。

 

 

 

 

 

 

 この日、たまたま月次祭の儀式を拝見できたのは幸運でした。

  

 

 

 一日も早く新型コロナの禍が落ち着き、

来たる2021年が、明るく、心豊かな年となりますようにと

祈るばかりです。

                                                      

        拝