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漫画プロ

架空のアニメ会社、漫画プロの作品の感想を書いていくジョークサイト。
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こもれびのポピン(こもれびのぽぴん)


1984年4月10日開始-同年9月11日終了(全23話)

毎週火曜16:30-17:00


ジャンル…🧚メルヘン


あらすじ

イギリスの自然豊かな田舎町・コッツウォルズ。その古く大きなオークの木の根元には、人間たちに隠れてひっそりと暮らす「どんぐり村」の妖精がいた。主人公のポピンは、まだ背中に小さな羽が生えたばかりの、のんびり屋で心優しい妖精の女の子。この世界の妖精たちは、絵本にあるような「何でも願いを叶える魔法」は使えない。使えるのは、動物たちと話せることと、ほんの少しだけ体を軽くして風に乗る工夫だけ。それでもポピン達は、大好きな人間たちのために、得意の知恵と優しさを使ってこっそり人助け、小さな親切をしている。ある日、街から引っ越してきた内気な人間の男の子・トビーと出会ったポピンは、妖精の掟をちょっぴり破って、彼と「秘密の友達」になるのだった。


登場キャラ

ポピン

主人公。オークの葉っぱで作ったワンピースを着ている妖精の少女。好奇心旺盛で、人間の落とし物(ボタンや切手)を集める名人。魔法は使えないけれど、持ち前の明るさと行動力でみんなを少しハッピーにする。


ミント

ポピンの兄。少し心配性な男の子。壊れた時計の歯車などを使って、妖精サイズの便利な道具を作る発明の名人。ポピンの無茶をいつもハラハラしながら見守っている。


長老

立派な白い髭を蓄えた、どんぐり村の村長。人間の愚かさを村の誰よりも体感しているので、「人間を信じすぎるな」と言いつつ、実は誰よりも街の人々の幸せを願っている。


トビー

病気がちで、田舎に療養にやってきた8歳の少年。最初は寂しそうにしていたが、ポピンと出会ったことで、自然の美しさや優しさを知り、少しずつ元気になっていく。


各話タイトル&あらすじ

第1話「オークの樹の下のひみつ」

放送日: 1984年4月10日

あらすじ: コッツウォルズの古いオークの樹の下にある「どんぐり村」。妖精の女の子・ポピンは、人間の落とし物を探している途中で、都会から引っ越してきたばかりの病気がちな少年・トビーと出会う。妖精の掟で人間と話してはいけない決まりだったが、寂しそうなトビーを見たポピンは思わず声をかけてしまい…秘密の関係が始まる。


第2話「ミントの空飛ぶプロペラ」

放送日: 1984年4月17日

あらすじ: ポピンにトビーとの秘密を知られた兄のミントは大慌て。しかし、トビーが大切にしていたおもちゃの飛行機が壊れて泣いているのを見て放っておけなくなる。ミントは得意の発明で、時計の歯車を使った特製プロペラを作り、トビーの飛行機を直そうと奮闘する。


第3話「長老さまのすっぱいお説教」

放送日: 1984年4月24日

あらすじ: ポピンたちが人間に近づいていることが長老にバレてしまった!「人間は身勝手な生き物と怒る長老。しかしその頃、街のパン屋のおじいさんが大事な老眼鏡をなくして困っていた。ポピンは長老の目を盗み、風に乗って老眼鏡探しに出かける。


第4話「迷子の青い小鳥」

放送日: 1984年5月1日

あらすじ: 春の嵐の翌朝、ポピンは巣から落ちてしまった青い小鳥のヒナを見つける。まだ上手く飛べないヒナのために、ポピンとトビーは協力して親鳥を探すことに。動物と話せるポピンの力を借りて、森の仲間たちに聞き込みを開始する。


第5話「雨の日の切手コレクション」

放送日: 1984年5月8日

あらすじ: 今日は朝からバケツをひっくり返したような大雨。トビーの家へ遊びに行けないポピンは、退屈しのぎに大好きな「人間の切手コレクション」を並べて眺めていた。その中の一枚、美しいお城が描かれた切手には、かつて長老が旅した人間の街の思い出が詰まっていた。


第6話「ハーブの香りはママの味」

放送日: 1984年5月15日

あらすじ: トビーの誕生日が近づくが、体調を崩したトビーのママは元気がなく、お祝いの準備ができない。トビーを笑顔にしたいポピンは、コッツウォルズの丘に咲くカモミールとラベンダーを集め、ミントの作った特製ポプリにしてトビーの家の窓辺に届ける。


第7話「ボタンのボタン・前編」

放送日: 1984年5月22日

あらすじ: ポピンは森で、一匹のいたずら好きな野ネズミ「ボタン」と出会う。ボタンはトビーが上着から落としたお気に入りの銀色のボタンを拾って、自分の宝物にしてしまっていた。ポピンはボタンを返してもらうよう説得するが、ボタンは頑な拒む。


第8話「ボタンのボタン・後編」

放送日: 1984年5月29日

あらすじ: 銀のボタンを隠した野ネズミのボタンが、凶暴な野良猫に襲われて大ピンチ! その危機を救ったのは、ほかでもないトビーだった。人間の優しさに触れたボタンは改心し、銀のボタンをトビーに返す決意をする。二人の間に新しい絆が生まれる。


第9話「どんぐり村の初夏まつり」

放送日: 1984年6月5日

あらすじ: どんぐり村では年に一度の「初夏まつり」の準備で大忙し。ポピンはトビーにもお祭りの楽しさを分けてあげたいと考え、蛍の光を集めて作った小さなランタンをトビーの部屋の窓辺に飾る。夜空に浮かぶ無数の光に、トビーは目を輝かせる。


第10話「消えた赤い靴」

放送日: 1984年6月12日

あらすじ: 近所に住む小さな女の子が、お気に入りの赤いエナメルの靴を片方なくして泣いていた。ポピンとミントが調査を始めると、犯人はなんとカラスの泥棒だった。高い木の上にあるカラスの巣から、ポピンたちは知恵を絞って赤い靴を取り戻そうとする。


第11話「風のハープと迷子雲」

放送日: 1984年6月19日

あらすじ: ミントが風の力で美しい音を奏でる「風のハープ」を発明した。その音色に誘われるように、オークの樹のてっぺんに小さな「迷子雲」が引っかかってしまう。泣き虫な迷子雲が雨を降らせて村は大洪水の危機に! ポピンは優しく語りかけ、雲を空へ帰そうとする。


第12話「トビー、丘へ走れ!」

放送日: 1984年6月26日

あらすじ: 少しずつ体が丈夫になってきたトビー。ある日、ポピンが「夕日の丘には一面のひなげしが咲いているよ」と教える。トビーは自分の足でその景色を見るため、初めて一人で長い丘の道を歩き出す。ハラハラしながら見守るポピンたちの応援を受け、トビーはついに丘の頂上に到達する。


第13話「星空の望遠鏡」

放送日: 1984年7月3日

あらすじ: イギリスでは夏の星座が美しい季節。トビーは父親から古い天体望遠鏡を贈られるが、レンズが曇っていて星がよく見えない。夜中、ポピンとミントは望遠鏡の中に忍び込み、朝露とオークの葉を使ってレンズをピカピカに磨き上げる。


第14話「いたずら妖精パックの悪だくみ」

放送日: 1984年7月10日

あらすじ: 隣の森から、へそ曲がりでいたずら好きな妖精「パック」がやってきた。パックはポピンが人間と仲良くしているのが気に入らず、トビーの大事なスケッチブックを隠してしまう。ポピンはパックに「意地悪をやめて一緒に遊ぼう」と手を差し伸べる。


第15話「ハチミツ泥棒を捕まえろ」

放送日: 1984年7月17日

あらすじ: どんぐり村の貴重な冬越しのための蓄えである蜂蜜が盗まれた。容疑をかけられたのはトビーの飼い犬のバディ。バディの無実を信じるポピンは、真犯人が森の暴れん坊のアライグマであることを突き止め、ミントの罠を使って証拠を掴む。


第16話「ガラスの小ビンのメッセージ」

放送日: 1984年7月24日

あらすじ: 小川のほとりで、ポピンは文字が書かれた紙が入った小さなガラスの小ビンを拾う。それは、遠く離れた街に住むトビーの昔の友人からの手紙だった。切手が貼られておらず届かなかったそのビンを、ポピンは風の力を借りてトビーの庭まで運ぶ。


第17話「真夏の夜のひまわり迷路」

放送日: 1984年7月31日

あらすじ: 街の農場に巨大なひまわり畑の迷路ができた。トビーは嬉しそうに挑戦するが、途中で出口が分からなくなり、熱中症で倒れそうになってしまう。小さなポピンにはトビーを引っ張る力はないが、ひまわりの茎を揺らして風を送り、トビーを出口へと導いていく。


第18話「オークの樹が危ない!」

放送日: 1984年8月7日

あらすじ: どんぐり村の住処であるオークの巨木に、恐ろしいキクイムシの集団が大発生。このままでは木が枯れて、村が崩壊してしまう。長老さまも諦めかける中、ポピンはキクイムシの天敵であるキツツキのクックにお願いするため、決死の覚悟で深い森へと飛び立つ。


第19話「おばあちゃんのラベンダー人形」

放送日: 1984年8月14日

あらすじ: トビーの家に、都会から厳格なおばあちゃんがやってきた。妖精なんて子供の妄想だと言うおばあちゃん。しかし、おばあちゃんが荷物の奥から見つけたのは、かつて彼女自身が子供の頃にコッツウォルズで失くしたはずの、古ぼけたラベンダーの手作り人形だった。それは長老さまがずっと大切に保管していたものだった。


第20話「ミント、大空へ飛ぶ」

放送日: 1984年8月21日

あらすじ: ミントはついに、妖精が乗れるサイズの本格的な「カタマラン型気球」を完成させる。テスト飛行は大成功。しかし、突然の突風によって気球はトビーの部屋の窓へと吹き飛ばされてしまう。驚くトビーの目の前で、ミントは必死に操縦桿を握る。


第21話「秋風の吹く日」

放送日: 1984年8月28日

あらすじ: コッツウォルズに冷たい秋の風が吹き始め、オークの葉が黄色く色づき始める。トビーの体がすっかり元気になったため、家族は秋の終わりに都会の街へ戻ることが決まった。寂しさを隠せないトビーと、それを見守るポピンの心に切ない風が吹き抜ける。


第22話「さよならのスケッチブック」

放送日: 1984年9月4日

あらすじ: 引っ越しの準備が進む中、トビーはポピン達と過ごした思い出を一枚一枚、スケッチブックに描き留めていた。しかし、そのスケッチブックが風に飛ばされて、深い谷の底へ落ちてしまう。ポピンとミント、そして森の動物たちは、トビーの宝物を取り戻すために最後の力を合わせる。


第23話(終)「いつまでも、秘密の友達」

放送日: 1984年9月11日

あらすじ: ついにトビーが街へ帰る日。旅立つ車の窓からトビーが見上げたオークの樹のてっぺんには、風に乗って小さな手を振るポピンとミント、そして笑顔の長老の姿があった。魔法は使えなくても、心と心は繋がっている。ポピンが集めた「一番綺麗なカエデの落ち葉」が、トビーのポケットにそっと滑り込んでいた。


似ている他会社のアニメ

とんがり帽子のメモル…小さい妖精がメインな上に外観も似ている。


余談

本作放送開始時に始まっていた「とんがり帽子のメモル」や放送終了後に始まった「森のトントたち」に似た妖精のお話。昔話風からロボット、SFもの。孝明はその他にもファンシー系も作れる大鬼才である。(テレビアニメは決して一人で作っている訳じゃないが)常に淡い水彩画のような優しい背景美術で彩られている。番組の最後には「イギリス自然日記」という30秒のコーナーがあり、「イギリスの妖精の伝承」や「コッツウォルズのハーブ」等が実写の映像と共に紹介されていた。