漫画プロ

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架空のアニメ会社、漫画プロの作品の感想を書いていくジョークサイト。
※このブログの情報はフィクションです。実在の人物や団体等とは一切関係ありません。


からくり劇場(からくりげきじょう)


1960年7月30日(土)、20分


ジャンル…🪆アクション

あらすじ
ヨーロッパのある街の広場には一人の老職人が作った、まるで生きているかの様に精巧に踊る木彫りの人形達による「からくり人形劇場」があった。子供達は毎日、その美しい人形劇に目を輝かせていた。しかし、人形達は夜中に🕛️時計台の鐘が鳴ると、彼らに本物の「心」が宿り、動き出すのである。人形の騎士「ルカ」と、バレリーナの人形「クララ」。二人は夜だけの秘密の恋に落ちていた。ある日、街にやってきた強欲な見世物小屋の興行主のバロンが、この素晴らしい人形達に目をつける。バロンは老職人からクララを強引に買い取り、遠い国へ連れ去ろうとする。引き裂かれるルカとクララ。夜が訪れ、心を取り戻したルカは劇場の仲間のピエロのトトや犬のぬいぐるみのポチと共にクララを救い出す為夜のヨーロッパの街へと飛び出す。おもちゃの🗡️サーベルを手に、本物の人間や獰猛な野良猫達、そしてバロンの魔の手と戦いながらルカ達は夜明けまでにクララを取り戻そうと奮闘するも、朝の光によってルカ達が動けない人形に戻ってしまい、バロンとクララを乗せた車は遠い国に運ばれてしまった。


登場キャラ
ルカ
青いベルベットの服を着た、実直で勇敢な木彫りの騎士人形。おもちゃのサーベルが武器。クララとは両思い。

クララ
からくり劇場の看板娘である、黄色のチュチュのバレリーナ人形。ルカを信じ続ける強い心を持っている。

トト
ピエロの人形。アクロバティックな動きでルカのピンチを何度も救う、本作のコメディリリーフ。

コッペル
人形達を我が子の様に愛する心優しい人形職人。バロンに騙されてクララを奪われる。

バロン
黒いシルクハットにマントを羽織った、冷酷な興行主。金儲けのために人形達をただの道具として扱う。

余談
漫画プロ64年の歴史で唯一の人形アニメ。セルアニメ以外の作品はこれと、一作目の夢太郎のみ。物語の最後は、クララが遠い国に運ばれてしまう。漫画プロでは珍しいバッドエンドである。しかしそれは、何事も上手くいく訳じゃないという教訓なのかもしれない。或いは、唐傘がグッドエンドばかりで物語を終わらせるのに飽き飽きしただけかもしれない。それと、最も長い作品だった前作から一転、上映時間は20分である。あまり時間を掛けたくなかったのだろうか。