今月のわくわく作品は、何度目かの登場になる空から目線の気球。
下から見上げるタイプと合わせると、毎年どちらかはやっているモチーフです。
パーンと膨らんだこのフォルムに好きな色を入れるのが楽しいのですが
空から目線の方が大地の景色を選べるのも面白いポイントです。
実はオリジナルは下が海の景色でした。
空のテーマとして描き始めたものの、途中で面白くなくなって逆さにすると
海っぽさを感じた途端に、気球を入れたくなったのです。
しかも飛んでいる気球を上から見下ろした目線で。
テンプレートづくりはちょっと手間がかかったけれど
我ながらとても面白い作品なったと思いました。
ワークで何度か描いているうちに「大地でも描けるかな…」となって
紅葉の山間や砂漠の風景にもトライしてきましたが
オリジナルのハートアイランドが、いちばん気球の色を楽しめます。
難しかったのは紅葉の大地。
気球をメインにするには、下の景色に色が多すぎましたね
そして今回はセピアをメインカラーに、ノスタルジック風の空さんぽ。
そしてより高さが感じられるように、画用紙を縦長に使いました。
ゲストさんはこのセピアの雰囲気がお好きだったようで
何か古い記憶のイメージにつながっていたようでした。
やっぱりノスタルジックなカラーなんですね。
その地平線の具合で、気球の高さが変わってくるのも面白い気がします。
下流の川ならあまり曲がりくねってないよね…とか
川は山から流れてくるよね…とか、自然を思い出しながらのお絵描きでした。
セピア色から、またどんな色で描きたくなるのかな…。
イメージが湧いたらまたトライしてみてください。
今回もご一緒いただきまして、ありがとうございました
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7月の対面講座
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私にとって絵を描くこと自体はそれほど重要じゃないし とりわけ上手くもない
でもパステルシャインアート®︎があると世界と関わるのがラクなのだ
自己の内から外へ
個から世界へ
ツールはそれらをつなぐ虹
それが伝わればいいなと思う
S-TERA☆彡