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57歳で人生の大転換→海外との3拠点生活へ

ある日突然リタイアを決心し、長年の夢だった海外生活を模索。同時に離婚→恋愛が進行していた現在64歳までの振り返りブログです。

この部屋の目と鼻の先にあるトリーア大聖堂は

ドイツ最古の聖堂で、

常に観光客が訪れている。

 

 

散歩の途中でよく通るのだけど、

今日、ふとある標識を見て、彼が笑い出したので

理由を聞いてみると…。

(その標識はコレ↓)

 

この大聖堂の広場には、

長年、司教を務めていた人の名前がついていた(シュタイン司教広場)。

が、それが棒線で消されており、

その下に新しい名前の標識が立っている。

さらに、その下に理由が書かれているのだ。

 

それは、1940年代に始まって、つい最近まで続いていた

ドイツのカトリック教会をめぐる

有名な事件について。

司教や神父らによって

少年の性的虐待が何千人と行われていたというものだ。

 

このトリーア地区でも、大聖堂の司教に関連するだけで、

200人の少年が被害を受けたという。

 

それが発覚したために、広場の名前を変えたということだが、

わざわざ古い標識を棒線で消して、

それを残しているところが、いかにもドイツだなーと思う。

 

日本だったら、新しく立て替えて終わり、じゃないかな。

汚点は汚点としてきっちり残す、という姿勢は、

ドイツに見られるものだと思っている。

(ヒットラーの歴史しかり)

 

ちなみに、新しい広場の名前は

「人間の尊厳広場」です。