57歳で人生の大転換→海外との3拠点生活へ

57歳で人生の大転換→海外との3拠点生活へ

ある日突然リタイアを決心し、長年の夢だった海外生活を模索。同時に離婚→恋愛が進行していた現在64歳までの振り返りブログです。

日本に帰ってきて、早1カ月。

この間、メインでやっていたのはドイツ語レッスン。

鎌倉の森の中に住むドイツ人のところに、

週2回通っている。

 

この週2回というのが曲者で、

さらに、基本が自習スタイルと決めたので、

日々の勉強が欠かせない。

なので、一日の時間をけっこうドイツ語に取られているのだ。

 

 

このドイツ人の先生は75歳の男性。

日本に住んで48年、大学でドイツ語講師もしていたというのに、

日本語がちょっと怪しい。

というのも、この森に住んでいるのは、

ドイツ人をはじめとする外国人ばかりなので、

日常的に日本語を使っていないせいだと思っている。

 

そこで、

「これを日本語に直すと…」と詰まることがよくあり、

結果、英語となる。

日本語で雑談しているときは、

「それはどういう意味?」と聞かれることがあり、

私がドイツ語に変換できる訳がなく、やはり、英語になる。

(相変わらず、たどたどしいが…)

 

だけど、そういうやり取りが私にとってはいい感じなのだ。

やっぱり英語のほうが簡単だなーとか、

身に沁みついているなーと実感できて、

結果、英語のプラスになっている気がするからだ。

 

 

ちなみに、ドイツ人の相方との会話は日本語だけど、

ときどき向こうが英語になる。

(日本語を使うのが面倒なときがあるらしい)

すると、聞き取りはできるが、

英語で返そうとすると、英語に変換するぶん時間がかかるので、

日本語で返している。

そして、英語と日本語のラリーが続く。。。

 

だけど、それで会話ができている。

そのときの脳内が、何か、境界線が外れたような感じになっていいのだ。

もちろん、この二人のドイツ人は

発音はっきりの英語を話してくれるから、

何とかなっているのだけど。

 

ところで、相方はタイ語もできるので、

タイで英語が通じない相手とはタイ語で話している。

それを私に伝えてくれるのだが、

「タイ語を日本語で通訳しているドイツ人の僕って何?」

と日本語で言っている(笑)