シンプルメン(1992) | waldeinsamkeitの木をみて森をみず。

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L’arbre cache souvent la forêt.
本と映画の備忘録。ときどき、禅問答(笑)

アメンバー限定記事は公式ジャンルと全く関係ない超つまんないぼやき内容なので、公開していないだけですσ^_^;ホントにホントにお気になさらずにσ^_^;

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シンプルメン(1992)

NY・インディペンデント
映画界の気鋭監督ハル・ハートリー。
父探しの旅に出た兄弟と
2人の女性が織り成す
ロードムービー。

恋人に裏切られて逃亡中の
泥棒ビルと、その弟で内気な
大学生デニス。
2人の父は、かつて伝説的な
野球選手でありながら、
現在はテロリストとして
逮捕され刑務所にいた。
兄弟は父に面会に行くが、
父は刑務所から脱走。
父を探す旅に出た二人は、
その途中でケイトとエリナ
という2人の女性に出会う。

ポエムを口ずさむ
エキセントリックな登場人物。
心の内側を吐き出しているよう
みえるが、がっつり抱えたままの
人間ばっかり出てくる。
最初から最後まで手探りのまま
流れるがダラダラしない
ロードムービー。
前髪パッツンのエリナが魅力的。
微妙なダンスが何故か
ムーディ(笑)
チャプターリピートしました(笑)

失踪した父親と弟、
もうすぐ刑務所から出てくる
ケイトの元旦那とビル
行きがかり上、対峙することになる。
そのことで二人は、思いがけず
ぼんやりしていた答えを
みつけることになる。

理屈っぽいセリフに
PV編集のような音楽。
アメリカをみせながら、
仏映画のような繊細さ。
この空気感にうなされるfanが
いるのも納得。
鼻につくような
アーティステック臭じゃなかった。
それゆえに
気になってしかたがない。
★★★★☆