娘の状況 | それでも僕は行こう

それでも僕は行こう

アジカン好きです。
日々思う事をひとりごと。
福祉のこと、
軽度知的障害のある息子の七転八倒、
不登校だった娘の夢、
様々な事を通して考える事を書いてます。

どうやら、かなりのうつ症状のようだ。
息子よりも重い。
立て直しが効かなく、食事も入らず、生活に支障が出てきている。
チラチラと、「もう限界なんじゃないかな。」「無理しないで帰ってきていいんじゃない。」と伝えてみた。
堪えていたものが決壊し、涙と感情が堰を切って溢れてきた。
これは、デトックスの涙ではなく、いけない蓋を開けてしまったのかもしれない。
これは・・・ちょっとやそっとの休養とかでは回復できない奴だ。
けれど娘は、志半ばのまま諦めるのは、自分がもっとクズだと思って立ち直れなくなるから帰れない、と泣く。
泣く、泣く、何時間も止まらない。
良くない。
私は、何も娘が華々しく成功することを期待したわけではない、娘には悪いけど。
ある意味、自分自身に気がつく良いチャンスになれば、的な感じで送り出したのだ。
行かせなければ良かったのか。
あまりにも軽い気持ちで送り出し過ぎたのか。
悔やむ。
けれど、それを娘に言うと、「もっと罪悪感が募るからやめて。」と、また泣かれた。
やれやれ。
7年も経ったか不登校時、あの時娘は完全なうつだった。
色々ないきさつから病院にはかからず、時間と休養とスクールカウンセラーの対応で、少しずつ回復した。
もともと、そういう素因を持っている。
当時は、眠れない、極度の落ち込み、起き上がれない、などあったが、食事だけは摂れていた。
食べることが好きだった。
学生であったから自宅で休養し、親の保護下にあった。
現在、一人で生活することのストレスと、対人関係、仕事(実はこれがうまくいかなく転々としている)のストレスで身動きできなくなっている。
でも、せっかく自分で志望した夢の道を、途中で捨てることはできないのだと。
一旦まとまったお金を振り込んでいるので、尚更私や祖母にも顔向けできない、とか言う。
そんな、それも、ある意味人生勉強と思っていたのに。
取りあえず、ある時期まで続けるのだそうだ。
真面目一家な私達、「仕事をしないこと」に罪悪を感じてしまう。
娘もそういう気持ちが強い、が器用でないので悪循環。
取りあえず困らないお金を持たせている、のに手をつけていないそうだ。
「原則として、生活は自分で何とかしていくのよ。」と伝えてきた。
これは、あくまでも原則のつもりだった。
まともな思考が出来ていないのと、真面目な性格と、頑固さで、ジレンマに陥っている。
私は、こちらの仕事も忙しく、駆けつけることもできない。
心療内科を考えても、あちらの情報がわからない。
変な所に行って、いよいよ泥沼にはまってもしょうがない。
娘、専門学校時代の友人と付き合いはあるが、そんな深い話はできていない。

何とか、これ以上自分を追い込まずに、引き戻すのでも何でもいいから、道を進んでほしい。