NHK制作の映画「八つ墓村」を観ました。
誰もが知っている横溝正史原作のホラー古典。
探偵の金田一が事件を解決していく物語です。
昔にテレビで観た「八つ墓村」とは全然違ったアプローチの撮り方になっていて非常に興味深く、そして楽しく観た次第です。
金田一役の吉岡秀隆さん、役にぴったり。
そして真木よう子さんの怪演には恐怖さえ覚えました。
全体を覆う不気味さ暗さと、少しすっとぼけた金田一の一見アンバランスに見えるバランスの良さ。
そしてストーリーからは想像できない挿入歌にも大きな驚きがありました。
詳細を綴りますと、真犯人がわかる場面の曲はサイモン&ガーファンクルの「スカボロフェア」、そしてエンディングにかかる曲はイーグルスの「デスペラード」。
「八つ墓村」にこの曲たちは想像つかないでしょう?
この曲たちを使おうと考えた人、天才だわ。笑
あー面白かった。
2回目をすぐに観たいほどに。