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ザルツブルグの要塞のケーブルかーの入り口近くに修道院のパン屋さんがある。

中世、修道院では修道士たちのために院内でパンを焼いてた。

(中世からは、修道院や教会が窯を独占したため、パン文化は発展しにくかったとも言われている)

ザルツブルクにあるサンクト・ペーター修道院の敷地に修道院のパン屋

「シュティフツベッカライ」がある。

700年以上も歴史があるザルツブルグ最古のパン屋さんです。


ここのパンの特徴は発酵種を使用し、古い焼き窯でじっくり焼く。

ザルツブルクの住民がひっきりなしに来店してはパンを買っていく。

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陽気なおじさんと友達が写真撮っていた。

このエコバッグのことで色々話が盛り上がった。

ザルツブルクを訪れたらぜひ!!

日本人が好むか好まないかは別として、

地元の人はこのようなパンをいただいているのだということ。

水車を使った石臼で挽いた粉を使って丁寧に焼いている。

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水車とえば、水上にも水車で挽いたそばで蕎麦を作って出すお店が美味しかった。

そして、香川県の水輪(水車小屋)も見学に行ったことがあったなぁ。

 

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入り口は地下にある

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12世紀に遡るザルツブルグ最古のパン屋

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修理改修の様子

 

がりがりがりとおとがる。

機械で硬いパンの底を削っている。

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色々パンを焼くところを見せていただいた。

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次々と焼き上がるパンを棚に置いて冷ます。

見た目通りカチカチ

でもソフトなパンもあります。

 

ここに並んでみなさんが買っていく。

奥に見える小さな口が窯の出し入れ口。

ソフト系の何かを捏ねている。

窯アップ

下はミキサーボウルだと思う。

今は小型パンを焼いている

なので、ちょいちょい出し入れしている。

 

オリジナルで設計してもらったオーブンらしいです。

それから、修道院の中も感動的でした。
聖ペーター修道院は、696年に創立されたドイツ語圏内で最古の修道院です。

修道院の教会は、ザルツブルク最古で、最も魅力的な教会だと思います。

1143年に完成し、1625年に改築、1757~1787年にかけてロココ様式の装飾がなされました。

天井のフレスコ画がものすごく美しかった。

写真を撮り忘れたので、ザルツブルグの公式のHPより

ちなみに自分の忘備録(備忘録でもどちらでも現在は良いらしい)

わかりやすいサイトだったので紹介します。