家庭用のオーブンでスチームのでないオーブン
・ガスオーブン
・スチーム機能のないオーブン

ガスの場合は火力はあるのですが、猛烈な風のせいでオーブンで伸ばして焼きたいパンは不向きとなります。オーブンで伸ばしたいパンとはどのようなパンなのか。
アルーチの理論コースの焼成などで学びます。

って
簡単にいうと、ハード系は全体的にオーブンで伸ばしたいパンです。
スチームと霧はちがうとおもいますが、
パンから出る水蒸気を上手に還元させて焼く。そして風を防ぐという意味も込めてこのようにボウルをかぶせて焼く方法はとても良いです。
またボウルの形状は球ということも熱の対流がとても良いと思います。

下の素材は厚い鋳物や石がよいのですが、石はテラコッタとか意外は絶対に直火で焼かないでください。割れて飛びちります。
なので、このように鋳物の鍋(これは柳宗理のすき焼きを1回もやったことがないすき焼き鍋😅)です。

このようにちゃんと直火で厚い蓄熱する材質ものものをちゃんと温めてからオーブンで焼いてあげたら、非力なオーブンでも下火がちゃんと最初につくのできちんと上がります。300度とかなくても大丈夫(その代わりにオーブンに入れる時はささっと)。

いつもレッスンでは実際に鍋パンする時間がないのですが
持ち帰り生地を一緒に捏ねた場合、ミック(チビパン用の窯)をいちいち1時間以上1個のパンのために予熱をかけることはエコじゃないのでやりません。
上手にこのような直火などを使って焼くようにしています。

というのも、生徒さんが結構ガスオーブンで上手にパン焼くんですよね。私もいろいろ家庭用オーブンでも焼かないと伝えられないなとおもったので焼いてみました。

 

過去にいろいろかぶせ焼きチャレンジってやっていますね😁

 

東芝石窯とかでやたりもしています。

古いやり方や新しいやり方。

いろいろオーブンもちがうと多少変えたりしています。

 

最新のやり方は日付が新しい方なのですが、

いろいろ生地によっても焼き方はちがうので。そんなところも楽しめていただけたらと思います。

 

 

でもバゲットは難しいのです。

被せると全体にボリュームがでますが上に伸びにくい。

(上の火がよわいので)

でもいろいろかぶせ焼きしているので、お時間のある方は見てください。

 

何が言いたいのかというと

1回じゃうまくなんてできないのです。

カンパーニュはある程度できる確率が高い。

でもバゲットは普通にスチームのあるオーブンで焼いても難しいので・・・。

 

でもガスで上手に焼いてくる生徒さんいらっしゃるのです。

そんな生徒さんはコツコツ2年とか地道に自分のオーブンで工夫して。

それに私がアドバイスして

そのアドバイスを参考にしてくださって自分なりに一生懸命考えて工夫して作る。

私は一緒にアドバイスしながら伴走することしかできません。

でもできるまでなんとかアドバイスしながらいきたいと思います。