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通パンで「ミルクパン」を作りましたが、

すみません。通パンなのでレシピのっていなかったのですが・・・。

(最後にユーチューブのリンク貼っておきます。

 

 

ベシャメル湯種とかいっていたのですが、

考え方は全く同じで、

というか、湯種の考えを取り入れるとすごく良い利点があって。

 

とにかく、ベシャメルソースの基本?というか

一般的な配合の覚え方は

粉 1

バター 1

牛乳 10

 

なのですが、かなり牛乳を煮詰めるので濃厚だし

バターも多い。

 

私は、クリーミーだけどあっさりして甘さがある何ちゃってベシャメルなのですが、

これってかなりユル〜い湯種の考え方を使います。

大体とろみがついてくるのが50度60度。

65度以下だと酵素が失活していないので、小麦が酵素分解によって甘くなる!!

(もちろん腐敗とか気をつけてください)

 

ベシャメル湯種の場合は最後の動画みたいに「温度ありき」なのですが、

ベシャメルソースの場合はとろみ重視で考える。

(でも出来るだけ温度を上げないようにじっくり煮詰めるというか、

粉の量で私は調節している。

 

私のベシャメルは

「あっさり甘い」

・粉50

・牛乳 200

・バター 10〜20(こってりが好きな方は20)

 

炒める必要がないのでバターの量を減らすことができます。

 

こってりにしたい場合は

バターの量を多くして、

牛乳を煮詰めるか濃いものを使ったり、

濃縮乳を使ったりするとミルミル感はアップする。

 

流石に牛乳が粉の3倍だと超危険(すぐカチカチになってしまう)

だから4〜5倍の牛乳でのんびり弱火でとろみをつけていく。

その時に泡立て器で常に混ぜ混ぜする。

こげるとブラウンソースになってしまいますので。

 

それで、65度ぐらいで好みの硬さになる粉の量になったら

実はバットに移してラップして放置すると

酵素がデンプンを分解してすごく甘くなります!!

 

と言うのも、先日クリームコロッケを作ったら

「まますごく甘くね!!??」と言われた。

あと通パンの人にも「すごくパン甘いです」と。

 

これって湯種効果じゃん。

 

というわけで、

最初に焦がすより、私は「ふるった粉」を冷たい牛乳で溶かす!!

が本当にやりやすくて便利ですよ。

これをやって以来、私はベシャメルソース好きになった。

 

この煮詰める様子とかいろいろ長々しているのが↓の動画です。

これね・・・湯種たまらなく美味しいのですよ。

そして猛烈に甘いしっとりミルミルしいパンができるのです。