5月31日(金曜日)6月9日(日曜日)杏あんぱんとごまのカンパーニュ

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パスティスというお菓子をご存知ですか?

ガトーピレネーと言ったりします。

南の方はあまりバターを使うことがありません。

オリーブオイルを日常から使うことが多いです。

 

そのため、パスティスもバターが少ない。

そのぶん卵が多く入っている。

カチッとして美味しい。

 

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このようなブリオッシュの型で焼く。

 

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断面はこんな感じにしっかりどっしりしている。

 

この生地を作る時に注意しなければならないのが、

卵とバターの温度。

卵の温度の方が、バターの温度より1どぐらい高い方が分離しにくい。

 

このお菓子はパスティスと呼んだり、ガトーピレネーやトゥルト・ド・ピレネーと呼んだりする。

 

でもガトーピレネーは「ガトーアラブロッシュ」のこともガトーピレネーと呼んだりする。

 

そして、パスティスといってもこのお菓子のようなものではなく、

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このようなクルスタトオポムのことをガスコーニュ地方では「パスティス」とよぶ。

 

地方によっていりいろ呼び方があるのが面白い。

南西部は色々特段決まった呼び方のないお菓子が多い(混ざっている)

 

とにかく、私は「パスティスにはパスティス(アニスが香るお酒)が使える!!と思っていた。

先生のレシピは使っていなかった。

でも、アニスが入ったりするレシピもある。

 

先生に教わったレシピは現地のMOFのパティシエさん直伝とのこと。

 

うーん・・・パスティスを使うお菓子ってなんだっけ・・・。

 

大森先生の教室で「必要だ」とおもって買ったんですよね。

全く減っていないので、戸棚の奥で小さくなっている・・・。