みなさん

気泡がボコボコを作りたいなら、まずは生地をきちんと見極められるようになりましょう。
 
製法は、東芝石窯でも焼ける配合にしてあります。それができてから加水増やしましょう。たくさん入れて焼けないなら、まずはしっかりできるレシピを練習した方がボコボコへの近道だと思います。
 
今日のレッスンで焼いたパンの内層は、ランチで食べたパンくらいありますか?
同じ仕込み生地だから、

これくらいの内層ならあります。
もう少し目が詰まった箇所もありますが、全体にムチムチではないはずです。
 
ほぼ細かい丸目の気泡なら成型や移動で潰したかもしれません。
上手に出来なくて当然だと思います。
1回で出来ない事も分かっています。
でもチャレンジすることって大切だと思います。だって絶対に自分の家だと作らないですよね。
 
まずは内層より「食べて美味しい」を大切にして下さい。
その後で、食感にこだわってください。
私もだいぶ思うような味が出せるようになってきて、
ここ2年ぐらいで食感という事をすごく意識するようになりました。
順番としては
1味
2食感
3見た目
 
皆さんバゲットで気泡ボコボコとかいうのですが、
そのボコボコにしたい理由がインスタバエとかだったらやめてください。
食感が軽く良くなるとか、理想のくちどけになるだったらOK。
 
3の見た目って、味や食感にすごくリンクしてきます。
だけど、それを語るのに「見た目」からではなく、味と食感が良いパンってかっこいいよね♪って事だと思うのです。



これぐらいゆるゆる生地にして下さい。
 
動画が3枚までなので次のブログに続きます。