私は慶應通信から社会人大学院に進学しましたが、同じ大学院から慶應通信に入学した同世代の方と梅田の居酒屋で懇談する機会がありました。
大学院での彼の研究はすばらしく、院を修了してからも指導教員とともに自らのテーマを追い続けていると聞いてとても刺激を受けました。
そんな彼が言うには、これまで学んできた他大学の通信課程や大学院と比べて慶應通信の履修難易度ははるかに高く、レポートが不合格で返ってくるたびに挫けそうになったと。それでも不合格科目ほどよく勉強できたので理解が深まったと振り返っていました。
もっとも単位取得は順調なようで、卒業というゴールはしっかりと視界に入っているようです。
もともと途上国での機械工学の教授や技術支援を行ってきたキャリアをお持ちで、卒業後は父から引き継いだ会社をご子息に承継して、再びアフリカや東南アジアに赴いて若者を支援していきたいという壮大な夢を私たちに語ってくれました。
「成長は生きている唯一の証」という言葉を実践されている方々との出会いは慶應通信からのすばらしい贈り物だと実感した夜でした。