通信生が珈琲店のマスターを見て思ったこと | 慶應通信で実学を学ぶ

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【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

参考文献を読むための喫茶店を探していたところ、他人には教えたくない珈琲専門店を見つけてしまった。

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若いマスターが一人で店を切り盛りしているようだ。

扉の横にはマスターが一杯の珈琲に集中できるよう注意事項がいろいろと書いてあるぞ。

店内は静かな旋律のジャズが流れている。

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お客さんは少しだけ他人を思いやりながら、贅沢な香りに包まれて静謐な空間と時間を楽しんでいるかのようだ。

マクドナルドのコーヒーが6杯飲める勘定だが、思索に耽るにはもってこいの場所である。


ただ、珈琲が飲めない人は来れない。

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メニューには珈琲しかないからだ。


それから、長時間勉強するなとも書いてあった。冷めた珈琲を飲むなということか。

1時間くらい文献を読んでいたので怒られるかと思ったが、勘定の際に「またお越しください」と言われた。

一杯の珈琲に情熱を注いでいるマスターの姿を見ていると、読んで採点する先生に思いが至り、適当なレポートを書いてはいけないという気分になった。




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