古代ローマ時代、一千年に亘って栄えたイタリア南部の都市「ポンペイ」は、約二千年前の紀元79年の火山の大噴火によって消滅した古代都市です。
その後に発掘された遺跡は世界遺産として登録され、世界各地から多くの観光客が訪れているようです。その日伊国交樹立150周年を記念した展覧会「ポンペイの壁画展」に行って参りました。
発掘が始まったのは18世紀に入ってから。その間はずっと火山灰の地層の下に眠っていたことになります。
今で言う選挙ポスターなるものも壁に書かれたものがあり、すでに地方自治が選挙を通じて行われていたことがわかります。
壁一面に鮮やかな色彩に彩られた壁画を見るにつけ、二千年前の人々の暮らしは我々が想像する以上に豊かだったのではないかと想像を巡らしました。
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