最初に英語に触れた中1の英語の教師との相性が合いませんでした。以来、英語にアレルギー反応を示してしまいます(泣)
だから慶應通信の最大の不安は外国語単位の取得でした。力試しで臨んだ最初の7月試験で英語2
はあえなく沈没。
窮地を救ったのは最初の夏スクでした。
K先生の授業は英語の基礎の基礎。基本5文型を徹底的に学習するというものでした。「S+V+O」みたいなやつです。
市販のテキストは薄い問題集を使用。期間中は予習復習に追われ、睡眠不足で頭は朦朧としておりました。
一週間でこれだけのプリントを消化するというハードな授業で英語脳に染まったような錯覚すら覚えました。
しかしその甲斐あって約40年ぶりの英語学習ではありましたが、中学英語のなんたるかを理解できたのでした。
先生は関東の方なのになぜかタイガースファン。ドラマ「重版出来」の編集長のようにタイガースが勝った翌日はとても機嫌がいいというユニークな人でした。ですから英作文の試験もタイガース絡みで仕上げました。
また、秋に受けた英語RもY先生の白熱教室で、英語ってこんなに面白いものなのかと。
「英語のコツここなりと、わかった価値は百万両」とでもいうのでしょうか。翌年4月に受けた3科目同時受験は、うち2科目はテキストすら開かなかったにもかかわらず、いずれもCではありましたが、合格をもらいました。
英語が暗号にしか見えない同世代の皆さま、安心してください。「当たって砕けろ」「急がば回れ」の気持ちで中学英語に向き合うのが、難局を突破するコツです。
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