とりあえず、こんばんわ。局長です。

最近、頭文字DACの全国対戦を無理せずやってますが

明らかにゴール直前で停止して舐めプする奴には

アクセル全開でぶっちぎってあげましょう(*´ω`*)

 

というわけで、前回の続きでも。

ホテルをチェックアウトして、朝の博多駅へと向かう局長。

道中、朝ラッシュな駅周辺を歩いていて福岡って

思ったよりもめっちゃ都会やなぁと実感したり・・・

そんでもって、駅に入るとたくさんの通勤客がいて

博多駅ってこんなに人おるん!?と内心驚かされたものです。

そんなわけで、入場券を買った局長は改札を抜けて

夢の列車が集う博多駅のプラットホームへ向かう事に・・・。

 

パチリとしたら、こんな感じでボヤけてました・・・。

そんなわけで、入場券を持ってホームへと向かう局長、

そのお目当てはJR九州が誇る鉄道車両たち。

今回は博多駅という九州一のターミナルステーションにて

特急・新幹線・在来線を思う存分パチリしまくってきました!

 

局長「ついに来た・・・!JR九州の鉄道車両たちが見れる時が・・・っ!この時を何度待った事やら・・・!」

恵美「局長、いつもテンション高いけど、今回はいつも以上だね」

エレナ「お目当ての電車が見れるから、楽しみなんだよネ~!」

局長「せやで・・・!JR九州の鉄道車両は、どれもがすごいからな・・・」

琴葉「そんなにすごいんですか?JR九州の電車って・・・」

局長「すごいも何も、今からパチリとする車両の中にはブルネル賞を受賞した車両も入っているからな。特にJR九州の特急電車たちはいわば、スーパースターが集まってると言っても過言じゃないんだ」

琴葉「そ、そんなにすごいんですね・・・どんなのがあるのか、気になりますね」

局長「よっしゃ!そいじゃ、その車両たちを見て行くとしよう。JR九州の車両を見る、浪漫鉄道の旅に・・・ヒア・ウィー・GO!」

 

てなわけで、プラットホームへとやって来た局長。

いきなりですが、783系が停車していたのでパチリと。

783系は1988年に登場した特急電車であり、

『ハイパーサルーン』という愛称で親しまれています。

シンプルな流線形、メインカラーがシルバーなのを見ると

Z31型のフェアレディZをも彷彿とさせますね。

 

恵美「へぇ~、この783系ってシュッとしていてすっごくカッコいいじゃん!環とか興味持ちそうだよね」

局長「男の子向けって感じなデザインだよな。783系は九州エリアにおける特急列車の増発および競争力強化を目的に設計・開発されている。何気にJRグループになってから、初めて登場した特急電車なんだ」

琴葉「じゃあ、JRになってから一番最初に登場した特急電車ってこの783系だったんですか?」

局長「そういう事になる。国鉄分割民営化前の1986年から開発が始まり、設計などは国鉄末期時代に開発された新技術がふんだんに盛り込まれている。その当時日本各地を走っていた485系特急電車に比べて、居住性は大幅にアップし、そんでもって時速130km運転にも対応しているんだ」

琴葉「そ、そうなんですね・・・」

恵美「局長の目がすっごく輝いてるね・・・」

エレナ「うん・・・。局長、見れて興奮してるネ」

 

783系の開発には、都市が点在している九州地方において

高速道路網の整備が急速に進行していた事があり、

高速バスや自家用車に対抗するために十分な競争力をもつ

特急電車が必要となったのですが、既存の485系においては

サービス面が低くて速度面でも向上は難しかったため

新しい設計思想を取り入れた車両が必要だった・・・

 

局長「というわけで、新たな設計思想を取り入れて開発されたのが783系というわけだな」

エレナ「バスや自動車に対抗するために作られたんだネ~」

局長「サービス面でも、登場当時は『ハイパーレディ』という女性客室乗務員を乗せており、グリーン車に乗っていた乗客にお茶やおしぼりのサービスの提供をしていたり、そのグリーン車の座席背面には液晶テレビを装備していたりしていたんだ」

琴葉「座席背面に液晶テレビって、まるで航空機の座席みたいですね。聞くだけで、目の前に止まっている車両の凄さが見えてきますね」

局長「今はハイパーレディなどの一部サービスが廃止されたりしているが、783系の登場はその後登場する多くの特急型車両に大きな影響を与えたことは間違いないぞ」

恵美「へぇ~・・・。なんかいきなりすごい列車に出会った感じだね」

局長「特急の歴史において欠かせない存在だな!」

 

ちなみに、783系は鉄道友の会の審査によって

1989年にローレル賞を獲得しました。

 

その783系の隣から、目的地に向けていざ走り出す車両が!

ヨーロッパの高速鉄道みたいな洗練されたデザインを見せる

この車両は2000年に登場した885系です。

パチリと1枚、見た目がイギリスやドイツなどを走っている

高速鉄道にそっくりでカッコ良すぎるのが特徴的です。

これが特急で味わえるのはJR九州しかありません!

 

恵美「ちょっ!?まるで新幹線みたいじゃん!!」

エミリー「私の故郷にも、似たような高速鉄道が走っているんですが、これって本当に日本で作られた鉄道車両ですか?」

局長「正真正銘、日本で生まれた車両だ。デザインは水戸岡鋭治が手掛けているが、このデザインを採用するにあたって、ドイツの高速鉄道『ICE3』のデザインを手掛けた『アレクサンダー・ノイマイスター』から快諾を頂いているほどなんだ」

エミリー「そうなんですね!だから、見た目が欧州を走る高速鉄道に似ているんですね」

杏奈「なんか・・・日本らしくない・・・デザインだね・・・」

局長「だからこそ、JR九州の鉄道車両は鉄道に興味ない人をも惹きつける魅力があるんだ。ちなみに、前照灯のデザインはドイツのアウディが販売していた『TT』というスポーツカーのをモチーフにしており、運転席にはレカロに特注したセミバケットシートが採用されているんだ」

歌織「レカロって、スポーツカーのシートとかで有名な企業ですよね。そのシートが入ってるなんて、すごいですよね・・・」

杏奈「うん・・・すごく・・・カッコいい・・・」

局長「あぁ~、ホンマにマジで乗ってみたいよな~!!」

恵美「もう・・・局長ってば子供みたいにはしゃいでるし」

局長「マジで夢の列車だよな!最高すぎるぞ!!」

 

783系と885系が並んだところでパチリと1枚。

JR九州が誇るスーパースター同士の共演、

これを撮るだけで本当にテンションが上がりましたね。

まさに、夢の列車がひた走る・・・ですね。

 

局長「この車両は、白メインで塗装されており、『かもめ』や『ソニック』として運用される事もあるので、『白いかもめ』・『白いソニック』という愛称があるんだ」

歌織「そうなんですね。でも、白いかもめや白いソニックがあるってことは、別の色の車両もあるって事ですよね?」

局長「せやな。かもめについては割愛するが、ソニックについては次回以降に青いやつがいるんで、それをメインで紹介していくぞ」

杏奈「ソニック・・・あの音速の・・・?」

局長「そのソニックちゃうけど、スペルは一緒だな。ソニックザヘッジホッグと同じくらいカッコええで」

杏奈「そう・・・なんだ・・・」

歌織「ふふっ、こうして見ていると九州の特急電車は個性があって、本当に乗ってみたくなりますね」

局長「せやねぇ・・・」

 

ちなみに、つい最近JR西日本の特急電車こと『やくも』の

新型車両に振り子装置が搭載されたのですが

『やくも』が搭載するまでは国鉄381系以来の振り子式車両であり、

273系が登場するまではJR化後に登場した特急電車では

885系が振り子式搭載の唯一の存在でした。

 

局長「これだけ気合が入った885系は、2001年に鉄道友の会の『ブルーリボン賞』財団法人産業デザイン振興会の『グッドデザイン賞』そして鉄道関連では唯一となる国際デザインコンペティションとなる『ブルネル賞』を獲得しているぞ

エミリー「数々の賞を受賞した特急電車・・・すごいです!」

恵美「前に局長が言ってた、『ブルーリボン賞とブルネル賞』を両方獲得した事がある車両があるって、これの事だったんだね。なんていうか、エミリーの言う通りすごすぎだよね・・・」

局長「そうだよな。そして、ブルーリボン賞・ブルネル賞・グッドデザイン賞を獲得したのが、まだ2つ存在するぞ」

恵美「ええっ!?この特急電車と同じ賞を獲ったのがまだいるの?!」

エミリー「はわぁ・・・九州の特急は世界でも認められるなんて、まさに日本の誇りですね」

局長「そうだな。そいじゃ、そんな885系を見送ろうじゃないか」

 

てなわけで、発車していった885系を見送った局長は

さらにパチリパチリとして行く事に・・・。

 

885系が去った後のホームをさらにパチリと1枚。

奥のホームには787系がスーッと入線してきました。

局長的に787系のデザインは好きすぎるんですよね・・・!

おまけにガングレーって、ロボットアニメかなんかですか!?

これについては、次回以降の記事でしっかり書きますよ。

 

局長「はぁ~・・・JR九州の特急電車を見てると、本当にスーパースターを見てる感じやなぁ。JR東日本やJR西日本の特急もええけど、それらには無い何かを本当に持ってるよな」

このみ「それらには無い何かって、一体なんなの?」

局長「うーん・・・乗りたくなるっていうのがより一層動かされるって感じだよな。JR西日本のサンダーバードやしらさぎは、『おっ、来たな。乗るかー』って感じだけど、JR九州の特急は『すげぇ・・・』って来た時から違うんよ。なんというか、ホントにJR九州や水戸岡鋭治ってすげーなって思うよ」

このみ「それって、心を揺さぶられるとかそういう感じでいいのかしら?」

局長「そうだな。電車に乗るのが目的っていうのを、良い感じで体現してくれるのがJR九州だと思いたい」

莉緒「局長くんが、JR九州の電車が好きなのはよく分かったわ」

局長「いや、鉄道も車もヒコーキも船も、乗り物は大概好きやで。その中で特急だとJR九州のが頭一つ抜きんでてるって事かな」

莉緒「そうなのね・・・。局長くん、今やってる新幹線がロボットに変形するアニメの主人公と話が合いそうよね」

局長「あいつらは一線超えてる気がするで無理やと思うがな・・・」

 

ちなみに、このブログ記事は『浪漫鉄道』を聴きながら

旅の事を思い出しながら書いています(笑)

 

撮影場所を変えると、783系のハウステンボス仕様をパチリと。

先ほど見た783系に比べると、車両前面部の真ん中には

アルファロメオを連想させるグリルが装着されています。

なので、見た目がZ31チックからアルファロメオチックに・・・。

ラーメンで言う味変みたいな事をしているのですが、

これはこれでカッコよさが引き立つので高評価したい!!

 

このみ「オレンジがメインって、今の電車じゃ中々見かけないわよね」

局長「今停まっているハウステンボス号は、2017年にリニューアルされたもので、オレンジ全面塗装に座席をカラフルなものにしたり、床をフローリングにしたりといった大改造が施されているぞ」

莉緒「床がフローリングの電車って珍しくない?」

このみ「っていうか、普通は見かけないわよ」

局長「それをやってのけるJR九州にしびれるあこがれるゥ!」

このみ「局長はいつからJR九州の回し者になったのかしら・・・」

局長「なのでJR九州の皆様、局長にお仕事を」

莉緒「局長くんの発信力じゃ無理な話しね」

局長「(´・ω:;.:...」

 

ちなみに、特急『ハウステンボス』は長崎県佐世保市にある

テーマパーク『ハウステンボス』の開業に合わせて

1992年に誕生した特急電車であるのですが

ハウステンボス号が乗り入れる大村線は非電化だったりします。

 

琴葉「ハウステンボスで使われる車両って、電気を使う電車なんですよね。その大村線が非電化って事は、走る事が出来ないんじゃないんですか?」

エレナ「それは大変だよネ~。ハウステンボスはその、オームラ線っていう路線の中にあるんだよネ?一体どうしているノ?」

局長「大村線は長崎県佐世保市にある早岐駅から、同県諫早市にある諫早駅まで乗り入れるが、この区間はハウステンボスがオープンするまでは全線非電化で電車は乗り入れできなかった。しかし、ハウステンボスが1992年にオープンし、早岐駅の次にハウステンボス駅が出来てからは、早岐駅~ハウステンボス駅の僅か1区間のみ電化しているんだ」

このみ「じゃあ、ハウステンボスに特急を走らせるために僅か1区間だけ電化したって事なのね・・・」

局長「そういう事になる。なので、大村線はハウステンボスから先、終点の諫早駅までは今も非電化なんだ」

琴葉「そうなんですね」

エレナ「ねぇねぇキョクチョー、これに乗ってハウステンボス行こうヨ~!」

莉緒「それいいわね。局長くん、長崎にも行くって言ってたし」

局長「レンタカーどうすんねん・・・」

エレナ・莉緒「「あ・・・」」

局長「そういうわけで、ハウステンボスには行けたらいいよな」

 

ちなみに、ハウステンボス号などを撮影していたホームこと、

1番線と2番線のホームはこんな感じで混んでました。

なんというか、東京駅や大阪駅ほどではないんですが

それでも博多駅って意外に混んでいるのにはびっくりです。

局長的に、マジでその点に驚いたんですから・・・

 

そして、その2番線に817系が入っていたのでパチリと。

行先は門司港、局長が初日に訪れたあの駅ですね。

そんな門司港へ行く通勤電車がこんな見た目・・・

地方都市を駆け抜ける列車っぽいデザインですけども

これが九州の大都会を走っていると思うと、

JR九州におけるE233系って思っちまうよな。

 

局長「817系は2001年に登場し、その年のグッドデザイン賞を受賞している車両でもあるんだ」

このみ「JR九州の電車って、賞をいっぱい取るだけの魅力とかもあるのかしらね・・・」

琴葉「特急はともかく、通勤電車でもグッドデザイン賞を獲るってすごいですよね」

局長「そうだよなぁ。ちなみに、817系は運用範囲が九州全体に及んでいて、JR九州の交流近郊型列車では最も運用範囲が広いんだ」

エレナ「じゃあ、九州の色んな所を走っている電車なんだネ!」

局長「そういう事になる。ちなみに、世界初の交流方式における蓄電池電車の試験車両のベースとなったのが817系だったりする」

琴葉「蓄電池って充電して使える電池の事ですよね。電車でそれをやるって、まるでプラレールみたいですね・・・」

局長「リアルプラレールだな。JR東日本のEV-E301系といった実用例もあったんだが、それらは直流だった。しかし、交流方式における蓄電池電車は世界初の事例だったんだ」

莉緒「そうなのね・・・。それで、その交流方式の蓄電池電車って開発は成功したの?」

局長「開発は成功し、2016年に『BEC819系』として既に運用されている。愛称は『DENCHA』だな」

莉緒「でんちゃって・・・可愛い愛称ね」

エレナ「そうだよネ。小さい子供が電車を見てデンチャっていうのを聞いた事あるから、それをイメージしちゃったヨ~」

局長「名前は可愛らしいが、『DUAL ENERGY CHARGE TRAIN』の中から文字を抜き出してつけたとの事だ」

エレナ・莉緒「「へぇ~・・・」」

局長「そいじゃ、次ICOCA」

 

博多駅の看板をパチリと、JR九州特有の看板を見て

『九州の鉄道を見てるなァ』とあらためて実感です。

 

ちなみに、電車でGOシリーズには鹿児島本線が収録されてますが

吉塚方面は『高速編』や『プロフェッショナル仕様』、

竹下方面は『通勤編』や『プロフェッショナル2』にて

それぞれ収録されているので手元に持っている人は

ちょいと遊んでみるのは如何でしょうか。

 

そういや、ハウステンボスカラーの列車の種別をパチリと。

停車中の列車は『特急みどり』・『リレーかもめ』とありますね。

このうち、リレーかもめは西九州新幹線の武雄温泉駅からの客を

博多まで在来線で運ぶ役割を果たしていますね・・・。

 

そんなわけで、『浪漫鉄道』のパート1はここまで。

次回はどんな車両が出てくることやら・・・。

 

というわけで、ここまで。ではでは