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皆さま、こんにちは!

 

前回のブログで、

紳士靴の人気メーカー・REGAL(リーガル)主催の

ファンミーティングに参加したことを書きました。

 

前回のブログもチェックくださいませ。

 

2年前に仕事用の革靴を買ったことから

革靴沼(リーガル沼?)にハマった自分。

いつか工場を見学したいと思ってましたが、

そのチャンスは予想以上に早く訪れまして…

年イチで催されてるファンミーティングが

今年は初の工場にて開催。

応募に申し込むと見事に当選し、

参加することが出来たのですよ。

REGAL リーガル

後から聞いた話ですけど、

参加者の予定数に対し、応募数は10倍近くあったとか。

まさか自分、今年の運をすべて使いきっちゃったわけじゃ

ありませんよね?

 

場所は新潟県加茂市にあるチヨダシューズ新潟工場。

国内に3つあるリーガルの自社工場のひとつで、

主にグッドイヤーウェルト製法による高級靴を製造してます。

ちなみにこの製法で作られた靴ですが、

靴底(表底)の交換が可能で

メンテナンスをすれば末永く履き続けられる。

中底と表底の間に中物(主に練りコルク)の層があり、

履き続けることによって足形に沈むことから

その人にとって究極の一足に変わる…

等の特徴を持ちます。

リーガルの社員さん曰く「究極のコンフォート靴」だそうな。

 

新潟工場では製造する商品のうち、

グッドイヤーウェルト製法が占める割合が6割、

マッケイ製法が3~4割、

残りがセメンテッド製法だそうですよ。

 

工場見学の前に、参加記念品として革製のトレイと

工場操業100周年の記念して作られたタンブラー、

トートバッグを戴きました。

大切に使わせていただきますね。

 

それとそれと…

お弁当も戴いちゃいました。

 

このお弁当、底の層にお水を入れると

ホカホカになるのです。

下の角煮が湯気立ってるのがわかりますかね?

ごちそうさまです。

 

さてさて本題。

工場見学の所要時間は約2時間です。

革から部品を抜き取る裁断の作業から

製甲、釣込、底付、仕上げに至るまで、

すべての行程を見せて頂きましたよ。

 

基本的に工場内は撮影禁止ですけど

2枚だけUPします。

社員さんから許可を頂きました。

工場のラインを見て驚いたのは、

行程のほとんどが手作業で行われていることです。

自分は自動車メーカーの工場のような

完全オートメーション化されたラインを想像してましたけど、

リーガル工場のラインに流れてくる商品は

品番やサイズ、仕上げなど様々。

社員さんが商品ひとつひとつの仕様標?を確認しながら

丁寧に手作業で靴が組み上げられるのです。

普段履いてる2504もラインを流れてましたが、

まさか製造にこんなに多くの人手を要していたとは…

今更ですけど、工場の様子を見た後は

販売価格(約3万円)がとても安く感じてましたよ。

 

新潟工場では年間に40万足、

約800種類もの靴が製造されているとのこと。

社員さんは71名で平均年齢は45歳だそうです。

女性の社員さんが多い印象だったかな?

 

工場見学を終え、意見交換会の後に

ファンミーティングの参加認定書を頂きました。

 

最後は燕三条駅からバスに乗ってやってきたお仲間さんを見送り〆。

自分も帰路につきました。

 

最後に…

工場見学中の話ですけど、

気さくに話しかけてくれる方がいらっしゃいました。

なんと!リーガルコーポレーションの

青野社長だったようです。

ありがとうございました!

 

靴好きな方はもちろんですけど、

そうでない方も、

工場見学をしたら革靴沼に落ちること間違いなしな

チヨダシューズ新潟工場でした。

次回も参加したいですけど

応募倍率はきっと上がるのでしょうね…

愛用の革靴を磨きながら、

次回も参加できることを願ってます!

 

 

 

 

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