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皆さま、こんにちは!

 

昨年のブログでもちょこっと書きましたが、

最近、リーガルの靴にハマってました。

きっかけは2年前の暮れに

リーガルの革靴を買ったことから。

 

今から30年以上も前のことですけど、

社会人に成りたての頃、会社の上司から

「靴を買うならリーガルにしとけ」と言われ、

2504の型番を持つ革靴を勧められたのです。

慣れるまでめっちゃ固くて、

お世辞にも履き馴染みが良い靴ではありませんでしたが、

特別な手入れをしなくても

いつまでもピカピカに光っており、

営業職を離れるまで履き続けてました。

 

あの日から30年が過ぎ、

改めてリーガルの靴のラインナップを見ると

今でも2504が売られてるじゃないですか!

 

聞けばこのモデル、

リーガルの定番商品として

1969年からラインナップしているんですって。

ゲットした2504を眺めていたら

慣れない社会人生活に四苦八苦していた

若かりし頃の思い出が蘇ってきまして…。

そんな商品を50年以上も

変わらぬ姿勢で作り続けるリーガルの心意気に

感服しちゃったのですよ。

 

以来、靴のお手入れの方法を知るために

直営店に出向いたり、

お気に入りの新製品をゲットしてたら

いつのまにかリーガルの大ファンになっちゃいました。

そんなタイミングでなんと!

愛しの革靴たちが産み出される

リーガルの工場を見学できる機会が訪れたのです。

 

年に1回催される「リーガル ファンミーティング」がそれで、

6回目となる今年は初の工場での開催。

リーガルの傘下にある新潟県加茂市の

チヨダシューズ新潟工場で催されましたの。

地元の仙台から加茂市までは

高速道路を飛ばせば3時間半くらいで着く土地。

こりゃ、行くっきゃありませんよね!

REGAL リーガル

 

イベント当日の加茂市は

風が吹きつけてましたけど雨は降らず。

集合時間より早く現地に着きましたぜ☆

 

リーガルのファン歴2年のニワカな自分。

ドキドキしながら工場の門を潜りましたよ。

 

エントランス内は撮影がオッケーとのことですので、

遠慮なく撮らせていただきました。

背後に写るぶらさがった革が、

靴の材料になる一頭分の牛革ですって。

 

チヨダシューズ新潟工場は

今年の4月25日で操業100周年を迎えました。

このタイミングで工場見学が出来るだなんて…

スゴイと思いません?

 

こちらはサイドラスターと呼ばれる機械だそうです。

チヨダシューズ新潟工場で生産される靴は

グッドイヤーウェルト式と呼ばれる

高級靴でよく見られる製法が中心ですが、

サイドラスターはそれらを効率的に製造するための

機械とのこと。

 

靴は木型(ラスト)に

素材を貼り付けていく感じで作られますが、

その木型は「木」ではなくプラスチックであること、

ご存知でしたか?

木型は足のカタチそのものではなく、

靴を履いた際に動きやすいよう

つま先に余裕を持たせやや上反りした感じで。

フィット感を高めるために、

ウィズ(足囲)は密着感高めで作られてるそうですよ。

 

大好きな靴たちが並ぶ光景…

見てるだけで幸福感が満たされますな。

 

靴の合間にテディベアのブーティも並んでました。

ブーティは年末のセール期間、

一定金額以上の商品を購入するとゲットできます。

 

コレが欲しくて毎年靴を買っちゃう人、

自分だけじゃありませんよね。

この後、公共交通機関にて新潟入りした皆さまを乗せたバスが到着。

メンバーが揃ったところで会議室に移動しました。

 

今ある工場は7年前に竣工した新工場で、

「見せる工場」をコンセプトに設計されてるそうです。

会議室からは工場内の様子が俯瞰出来ましたよ。

 

11時ジャストから

ファンミーティングがスタートしました。

 

午前中は靴の製法や製造工程を

レジュメによる解説。

ランチタイムを挟んで、

午後から工場のライン見学と

2行程(仮釣込と革のバフ掛け)の実演が催されましたが…

長くなりましたので後編に続きます。

 

 

 

 

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