皆さま、こんにちは！
今日は訪問からかれこれ７年も経過してしまった
常磐線・土浦（つちうら）駅の訪問記です。
この日の前日、
チビ（当時15歳♀）を連れて
東京ディズニーランドで遊んできました。
その晩にどうしても泊まりたいホテルがあり、
そのために訪れたのが土浦駅なのです。
そのホテルはこちらでしたよ。
東横イン土浦駅東口です！
東横インが大好きな自分。
いつかは全国の東横インを踏破したいと思ってまして、
この日もチビに言い聞かせて
常磐線快速に揺られながら土浦駅まで来ました。
チビよ、東京駅から１時間近くも電車に載せてしまい
申し訳ない。
当然、土浦駅に到着したのは深夜のこと。
早朝、チビが目を覚まさないうちに
土浦駅を周ってきました。
こちらは明治28年に開業して以来、
生粋の正面口である西口です。
今ある駅ビルを備えた橋上駅舎は
昭和58年に建て替えされたモノだそうですよ。
宿泊した東横インは
こちらの東口の正面に位置してます。
東口は霞ヶ浦（湖）に面したエリアにあり、
国鉄時代は無数の貨物側線が広がってました。
コンコースにあった観光案内を見ると
周辺の地形はこんな感じです。
鉄道趣味的に見て興味深い点は、
昭和62年に廃止された筑波鉄道筑波線の廃線跡が
遊歩道として整備され、
現在は歩くことが可能なこと。
以前は現在よりも南側に広がっていた
土浦港に繋がる貨物線の遺構を
東口側にあるコンテナヤードに
見ることが出来ることではないかと。
かつては構内に転車台もあったようですけど、
昭和40年代初頭には撤去された模様。
これらを朝食前にすべて見るなんて
絶対に無理です。
土浦駅は必ず再訪を果たしますから！
そんなことで
土浦駅はちゃちゃっと見てきた感じですが、
意外に広くて結構歩きましたわ。
西口駅舎は駅ビルが大きすぎて
一枚の写真には納まらず…
土浦と言えば花火大会ですよね。
一度訪れましたが
混雑がひどくて引き戻してきた経験があります。
早朝７時前のコンコースなり。
混雑していない改札口が撮れました。
「早起きは三文の徳」ってやつですな。
ムコナくん…
常磐線の特急ひたちに使用されてる
E657系電車をモチーフにしたキャラクターですか。
ちなみにE657系電車はこんな姿をしてましたよ。
以前のブログでも書きましたが、
マツダのミニバン・ビアンテに似てると思っているのは
自分だけでしょうかね？
話を駅に戻します。
階上にあるコンコースを降りるとそこがホーム。
土浦駅は相対式＆島式ホームによる
２面３線構造でした。
現在は相対式に変わった
駅舎寄りの１番線ホームですが、
国鉄時代は島式で
西側に旧１番線ホームがあったとのこと。
筑波鉄道筑波線の列車は
このホームから発着していたそうですよ。
旧１番線ホームは跡形なく整地されましたが、
そこに繋がっていた線路は
前後とも途切れたカタチで残されてるようです。
土浦駅のホームで知られた存在だったのが、
島式ホームの北側にあった
昭和20年代まで使われていた行商台です。
そんなモノが土浦駅にあったことを
下調べをしない自分が知る由もなく…
間近で写真は撮ってません。
この写真の奥に写ってますので
目を凝らして見てみてくだされ。
構内の東側にコンテナヤードがあります。
中央に見える発着線は、
到着したコンテナ列車からコンテナ車両を切り離しせずに
直接コンテナを荷役する
E&S方式を採用しているそうな。
構内には土浦駅常備のコンテナが置かれてましたっけ。
ネットの情報によれば、
農業用ビニルフィルムの輸送に
使われているらしい。
この日は構内に、60個しか存在しない
鉄道コンテナ輸送50周年記念コンテナがありました。
このコンテナが見れたことをラッキーと捉えるべきか、
はたまた、こんなところで運を使い切ったと
捉えるべきかはアナタ次第です。
土浦駅では中距離電車の切り離し風景が
見られることでも知られてますよね。
新宿駅・東京駅方面からやってきた15両編成の中距離電車は
ここで5両の付属編成を切り離して
10両編成に変わります。
東横インからその様子がバッチリ見える図ですわ。
こうして土浦駅構内を堪能した後は
チビが待つ東横インに戻りました。
お部屋からのトレインビューを期待してる皆さん、
東横インは裏切りませんぜ☆
その様子は長くなりましたので
次回に続きます。
↑（日暮里駅方面）
三河島駅
南千住駅
北千住駅
綾瀬駅
金町駅
松戸駅
北松戸駅
馬橋駅
新松戸駅
北小金駅
南柏駅
柏駅
北柏駅
我孫子駅
天王台駅
取手駅
藤代駅
佐貫駅
牛久駅
ひたち野うしく駅
荒川沖駅
土浦駅（平成28年３月６日）
神立駅
高浜駅
石岡駅
羽鳥駅
岩間駅
友部駅
内原駅
赤塚駅
水戸駅
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします！
