皆さま、おばんです！
またまたスプリングジャパンの格安チケットを利用して、
今日から４カ月ぶりの九州旅行を楽しんでました。
まず最初に訪れたのがこちらでしたの。
じゃじゃ～ん！
鹿児島本線・荒尾駅です！
ここに来た理由ですが、福岡県の大牟田市・みやま市、
それと熊本県荒尾市に広がる三井三池炭鉱の施設が
昨年、ユネスコの世界遺産に登録されまして、
それらを生で見たいと思っていたからなのでした。
荒尾駅は、それらの代表施設である万田坑の最寄り駅ですけど、
付近には三池鉄道の廃線跡もいっぱいあるようですね。
あ～明日が楽しみだ！
…で、九州に飛び立つ前の話ですが、
もう１か所、この機会に絶対に立ち寄りたかった駅がありましたの。
こちらでした。
常磐線・亀有（かめあり）駅です！
なぜこの機会だったかというと…
もうお分かりですよね。
先々週末、ついに40年間続いた連載を終えてしまった
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」（こち亀）ですが、
連載終了に敬意を払い、亀有の街のど真ん中にある亀有駅が
今月30日まで、こち亀仕様にデコレーションされてたからなのです。
若かりし頃は愛読書が少年ジャンプだった自分、
これは見逃せなかったんですよね。
ちなみに自分はこち亀ファンではなくて、奇面組とひばりくん目当てでしたよ。
その前に…
両さんたちが勤務する派出所のモデルとなった交番ですが、
亀有公園前ではなくて、亀有駅の北口にありました。
この交番で「両さんいますか？」と聞くと、署員さんが
「ただ今パトロール中です」と返してくれるのは有名な話ですよね。
他にも、両さんたちの銅像が
亀有駅周辺に合計15か所設置されますよ。
こちらは今年８月に設置されたばかりのフルカラー仕様のもので…
南口だけでも、こんなのとか…
これなど。
ちょっと歩くだけで、いろんな両さんに出会うことが出来ます。
こちらは駅の北口にいた両さん。
ファンの皆さんが持ち寄られたお花や襷などが飾られていて、
両さんが、多くの方に愛されていたことを改めて実感。
すべての銅像を回るには１時間30分ほどかかるのと、
うち１体は、指定時間内にしか見れないことがわかったので
今回は銅像巡りはパスしちゃいましたけど、
いずれの機会を見計らって訪れてみたいですね。
さてさて、肝心の亀有駅のデコレーションですが…
すげー!!!
改札口正面の全面を使って、
コミック200巻分のカラー表紙が描かれてましたよ。
皆さん、絵を踏まずに避けて歩いてるのが、また泣けてくるのよね…
自分、こち亀の何が好きだったかというと、
カットに描かれた背景に「分かる人だけが気付くネタ」が
仕込まれていたことです。
見た瞬間に思わずフフッってなっちゃうアレ。
それとリアルに描かれていたトップページ、それとコミックの表紙も。
これらの絵って、鉄道好きなら誰でも持ってる
心の中に刻まれた心像風景じゃないでしょうか。
懐かしすぎて、見てるだけで涙が出てきちゃいますよ。
こち亀が装飾されているのはここだけではありません。
階上のホームに上がる階段も。
壁ももちろんこち亀ですよ。
わおっ！エスカレーターのベルトも両さんだらけなのね。
コミックの１～６巻の初版は確か「山止たつひこ」名義だったような…
以上、期間限定、両さんだらけの亀有駅でした！
ちなみにホームは、こち亀のデコレーションはありませんでした。
見ての通り、いつも通りの亀有駅のホームですね。
先にも書きましたが、
こち亀仕様の亀有駅が見られるのは今月30日までだそうです。
残り４日間、見たい方は急げ！
それにしても、亀有駅は人が多くて写真を撮るのに本当に苦労しました。
Wikipediaによると、快速通過駅の中で乗車客数ナンバー２の駅だとか。
どおりで人が多かったわけです。
朝６時に来れば余裕で写真が撮れると思っていたんですけど…
自分、完全に亀有駅を舐めてましたわ。
↑（日暮里駅方面）
三河島駅
南千住駅
北千住駅
綾瀬駅
亀有駅（平成２８年９月２６日）
金町駅
松戸駅
北松戸駅
馬橋駅
新松戸駅
北小金駅
南柏駅
柏駅
北柏駅
我孫子駅
天王台駅
取手駅
藤代駅
佐貫駅
牛久駅
ひたち野うしく駅
荒川沖駅
土浦駅
神立駅
高浜駅
石岡駅
羽鳥駅
岩間駅
友部駅
内原駅
赤塚駅
水戸駅
