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皆さま、こんにちは!

富士急行線の駅巡りを続けます。

 

お恥ずかしい話ですが、

自分、駅ファンを自負しているのに

富士急行線を初訪問した先々週まで

同線にスイッチバック駅があることを知りませんでした。

富士吉田市の玄関口であり富士山観光の拠点でもある

富士山(ふじさん)駅のことです。

 

富士山駅の駅ビルがデカすぎて1枚の写真に納まらないので

こちらからも、もういっちょ!

富士山駅は富士急行線が開通した昭和4年に開業、

昭和4年に開通した大月線(大月駅‐富士山駅)と

昭和25年に開通した河口湖線(富士山駅‐河口湖駅)が

富士山駅から同じ北方に伸びていたことから

スイッチバック構造になったそうですよ。

 

グーグルマップで見るとこんな感じでした。

駅好きな方なら

スイッチバックに興味がない人なんていませんよね?

もちろん自分も大好き!

列車の最後尾からその様子をガン見しちゃいましたわ。

 

右側が大月駅方向に伸びる線路で左側が河口湖方向。

列車は富士山駅で進行方向を変えます。

 

2本の線路はシーサスクロッシングによって結ばれてる

効率的な線路配置でしたっけ。

 

富士急行線は起点の大月駅から終点の河口湖駅に向け、

勾配をひたすら上り続ける路線で有名ですが、

その様子は富士山駅のホームからも伺うことが出来ました。

そんな富士山駅ですから面白くないはずがない!

富士山駅はとある理由で翌日も訪れましたが、

その理由は最後に書くことにしまして…

 

まずは構内の様子を眺めます。

真っ赤な鳥居を潜ると改札口が見えてきました。

富士山駅がある富士吉田市には

富士山信仰のシンボルである金鳥居がありますけど、

それを模したモノなのかな?

富士急行線内では大月駅にも鳥居が設置されてますぜ☆

 

改札口&出札窓口はこんな感じでした。

 

構内には鉄道ファンを唸らせるスポットがありまして…

 

改札口の手前側に待合室があるのですが、

中に富士急行線を模した模型が飾られてるのですよ。

 

注目はこちらです。

富士山駅の駅舎の精巧な模型が展示されてました。

架線柱がそれっぽくて思わず見とれちゃいましたよ。

一番上の駅舎の写真と見比べてみてくだされ。

 

続いてはホームにイン。

富士山駅はスイッチバック構造故に頭端式のホームです。

相対式&島式ホームによる複合2面3線構造でした。

 

相対式の1番線ホームは

主に臨時列車の発着に利用されてるとのこと。

ここは視覚障碍者向けの誘導帯が設けられてないせいか、

レトロな空気が漂ってましたよ。

 

構内には検修庫がありました。

入替動車もいてテンションは爆アゲです!

 

駅を訪れるたび

その駅の古い航空写真をチェックしてましたが、

富士山駅の昭和23年撮影の航空写真を見て

気になってたことがありました。

現在は線路の端部に駅ビルが建っているため

その様子は伺えませんが、

旧駅舎時代はホームが駅ビルがある位置辺りで東方にカーブして

更に奥まで続いていたようです。

昔は富士山駅でスイッチバックせずに

市内を延伸する計画があったのではないでしょうかね?

 

さてさて、冒頭に

翌日も富士山駅を再訪した旨を書きましたが、

天気が良ければ富士山駅の構内から

富士山の壮大な姿を眺めることが出来るらしいのです。

ところがこの日は曇り空。

駅名標の背後に見えるはずの富士山は

雲で覆われてしまってたのですよ。

 

電車を撮るのには好都合な天気ですけど、

出来れば富士山駅で富士山を眺めたかったです。

 

そこで翌日の天気を調べてみると、

朝から好天らしく。

こりゃ出直すしかありませんわね。

そんなことで富士山駅を再び訪れましたが

長くなりましたので次回に続きます。

 

富士急グループのホテルです。

 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
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葭池温泉前駅(令和5年4月18日)

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富士山駅(令和5年4月18日) 前編 ・後編

富士急ハイランド駅(令和5年4月18日)

河口湖駅

 

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