ご訪問ありがとうございます。
記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。
全国のJR駅が見たい時はこちら→ 第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→

 

皆さま、おばんです!

 

今朝のブログで名鉄豊川線・諏訪町駅の訪問記をUPしました。

名鉄豊川線・諏訪町駅

(今朝のブログもチェックくださいませ)

【まったり駅探訪】名古屋鉄道豊川線・諏訪町駅に行ってきました。

 

諏訪町駅は名鉄豊川線で唯一、

列車が行き違いできない棒線構造の駅でしたが、

その代わりに駅から西側600メートルの位置に

列車交換をさせるための

諏訪新道(すわしんみち)信号場が設けられてるのです。

名鉄豊川線・諏訪町駅

電車の車内から撮影。

実はこの信号場、かつては「駅」として旅客営業を行っており、

起源は昭和23年に開業した高等師範前駅(その後に2度改称)らしく。

昭和47年に八幡駅が開業し、駅の機能が八幡駅に集約されたことから

信号場に変わったそうですよ。

駅巡りを楽しむたび「廃駅跡」に毎度そそられっぱなしの自分、

かつては「駅」だった信号所とくりゃ見に行くっきゃありませんよね!

そんなことで諏訪町駅のチェックを終えた後に

諏訪新道信号場に向かいました。

 

まずは諏訪町駅の西口からスタートです。

名鉄豊川線・諏訪町駅

 

構内がとても細長い諏訪町駅ですが、それだけではありません。

これを見ておったまげましたよ。

チャリ置き場は続くよ、どこまでも~

この自転車置き場は100メートル以上あるのでは?

自転車を停める位置によっては

電車に乗り遅れちゃう可能性があるのではないでしょうかね?

 

この辺りにチャリを停めてる人、

もはや諏訪町駅の利用者ではないのでは?

駅まで歩いて2分かかるチャリ置き場ってなんなの!?

 

チャリ置き場を過ぎると踏切が現れます。

信号所まではもうすぐですよ。

 

信号場の敷地に合わせてカーブする道路を進むと…

 

諏訪新道信号場に到着しました!

こんな人気が無い場所が48年前まで駅だったとは、

にわかには信じがたいですって。

そもそも現役時代の諏訪新道駅ってどんな様相だったのでしょう?

 

そこで今回も国土地理院のサイトで古い航空写真を眺めてみました。

下は諏訪新道駅が現役である昭和36年に撮影された写真です。

写真を見ながら諏訪新道駅の構内を推測してみましたが、

こんな感じだったのではないいでしょうかね?

諏訪新道駅は島式ホーム持つ駅で、

ホームから離れた場所に駅舎(もしくは待合室)を持つ駅だったのでは?

 

駅舎の正面に分岐器を制御するための継電器室が見えますけど、

こちらは現役で同じ場所に置かれてましたよ。

名鉄豊川線・諏訪新道信号場

 

推測が正しければ踏切の先、

右側にあるアパートの駐車場辺りに駅舎があったと思うのですが…

名鉄豊川線・諏訪新道信号場

諏訪新道駅が旅客営業を終えてから既に48年が経過、

さすがに現役当時の面影は残ってませんでした。

…というかこの辺りの街並みは変わりすぎ!

航空写真に写っている森はどこに行っちゃったのよ!

 

信号場から諏訪町駅方向を眺めます。

名鉄豊川線・諏訪新道信号場

この写真のどこかに「駅」時代の遺構は写ってますかね?

お気づきの方がいらっしゃれば、ぜひアドバイスをくださいませ。

…以上が昭和47年に旅客営業を終えた諏訪新道駅の現在の様子でした。

 

それにしても名鉄豊川線は5駅しかないミニ路線なのに、

ココを含めて4つの「廃駅跡」があるっていうんですからスゴイです。

来月に名鉄豊川線の他の「廃駅跡」を眺める予定ですが、

遺構が見つかると嬉しいのですけどねぇ。

 

 

名古屋鉄道豊川線

 

駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。

新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!