皆さま、おばんです!
今日、昔使っていたPCのフォルダを整理していたら
出てくるわ出てくるわ…
仕事で使っていたファイルからやましい画像まで
色々なモノが山ほど発掘出来ました。
15年前の自分、何をやっていたのよ。
その中から今晩は、13年前に撮影した
東北本線・長町(ながまち)駅の画像を挙げちゃいます。
長町駅は明治29年に開業した駅で、この当時に使われていた木造駅舎は
大正12年に建て替えされたモノだそうです。
平成18年に高架駅化されてこの駅舎は姿を消してしまいましたが、
現在の長町駅の西口に飾られている大時計…
あれは旧駅舎をモチーフにしたものですからね!
ご存知かもしれませんが、念のために言っておきます。
大時計の除幕式の様子…7年前のブログですけどチェックくだされ。
【JR長町駅・大時計除幕式 その②】除幕式はこんな感じでした。
それにしても、仙台駅の隣の駅に大正時代の駅舎があったとか、
今思うとスゴイ話ですわ。
駅舎の中はご覧の通りです。
この時は既に自動改札機が導入されてました。
ホームに進入するには、こちらの通路を通って跨線橋へ。
振り返るとこんな感じでした。
「平成16年2月より長町駅構内全面禁煙」の看板が懐かしいですね。
余談ですけど、この当時使っていたデジカメは
4メガピクセルが最高画質でした。
それが今じゃ、スマホのサブレンズですら12メガピクセルが標準の時代。
…っていうか、この時代はスマホなんか無かったし。
つくづく、時代の流れを痛感させられますな。
長町駅に訪れたこの日は平成16年3月。
高架駅が完成する2年半前ですよ。
左手側に建設中の高架線が見えますよね?
手前側に中途半端に線路が延びてますが、
国鉄時代はこの先に3本の貨物側線が並んでいたはずです。
当時の長町駅は島式ホーム1面2線構造、現在と同じホーム配置でした。
やたら広く感じた長町駅の島式ホーム。
戦中はここから多くの兵隊さんが出兵したり、
東北新幹線建設中は、
夜間工事が行わていた仙台駅に代わって寝台特急が停車したりと、
様々な出来事があったホームなのです。
個人的に気に入っていたのがホーム中央部分にある上屋。
木造の古めかしい上屋が残る部分、
こちらも駅舎と同様に、大正時代に造られたモノと聞いてましたけど…
最後は当時の駅名標で〆。
長町駅構内には広大な操車場の他に機関庫やレールセンターもあり、
いつ来ても楽しめるスポットでした。
この時は既に、大半の線路が撤去されてましたけど…
こんな景色が楽しめた時代が本当に懐かしいです。
それにしても、あの時撮った山ほどの写真、どこにいっちゃったのだろう?
白石駅
大河原駅
船岡駅
岩沼駅
名取駅
南仙台駅
太子堂駅
長町駅(平成16年3月19日)
仙台駅