皆さま、おばんです！
こちら、昨年末に訪れた長良川鉄道越美南線・
白山長滝（はくさんながたき）駅の写真です。
写真の左側に写る「白山神社」の碑からもわかるとおり、
717年に創建された長滝白山神社の最寄り駅ですが、
カメラを左側に移すと、もう1本碑が立っているのでした。
道を挟んだ左側にレンズを向けると…
白山長瀧寺！？
神仏については全く無知識・無関心な自分、
神様と仏様は、水と油の様な融合できない関係と思ってましたが、
実際はそうではなかったようで、
神仏判然令（神仏分離令）が明治新政府により発布される以前は、
全国各地で、お寺に鳥居がまつられていたり
逆に、神社に五重塔が建つ姿が見れたんですって。
長滝白山神社・白山長瀧寺も神仏分離令により分けられましたが、
今でも同じ敷地内にある、稀な存在だそうですよ。
そんな神社・お寺の最寄り駅として、
昭和63年８月に開業したのが白山長滝駅でした。
神社・お寺とも同じ敷地にあるので、名所案内の表記はこんな感じ。
距離がキロ単位なので「0，1キロ（100メートル）」と書かれてますが、
実際は、駅から数メートルしか離れてません。
…というか、駅名標の後ろに見えるのが入口ですからね。
自分がここに来た目的は、神社やお寺ではなく駅巡りです。
白山長滝駅ウォッチを続けますよ。
白山長滝駅はホームに待合所があるだけの無人駅です。
ホームの入口がある位置は、
神社やお寺に近い方ではなくて、なぜか反対側。
見通しの良くない踏切が近くにあるので、あえて遠ざけたのかな？
こちらが白山長滝駅のホームです。
造りそのものはとてもシンプルな駅ですが、
待合所は、他の棒線駅にないようなハイグレード仕様でした。
どの辺りがハイグレードかというと…
この蛍光灯カバーとか。
いやいや、蛍光灯カバーは冗談としても、
越美南線の無人駅の標準仕様はコレです。
いかに白山長滝駅にお金がかかっているかがわかりますよね。
車内に居ながらにして観光名所が楽しめる越美南線。
次回訪問の際は、車窓から白山長滝駅を楽しみたいですね。
さてさて、明日は釧網本線の駅巡りを楽しむ予定でした。
今さっき天気予報を見たのですけど、
午後からの降雪確率が80％になってるじゃないのよ！
神社やお寺をスルーして、
駅ばかり見てるからこんなことになったの？
嫌なフラグが立ちまくってますが、明日は五十石駅に行けるのかな？
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