皆さま、おはようございます！
今年も残すところ１週間とちょっと。
明後日はチビ（15歳♀）と一緒に
青春18きっぷを使って上京する予定でした。
目的はTDSのインパでしたが…
ついでに立ち寄る駅ことや、電車に長時間乗れることが楽しみで
今からワクワクしてましたよ。
駅にはまったく興味を示さないチビですけど、
仙台から東京に向かう途中、ひとつだけ大喜びする駅がありましたの。
車窓から牛の大群が見られる駅でした。
今晩はこちらの駅の訪問記です。
東北本線・鏡石（かがみいし）駅です！
鏡石駅は岩瀬郡鏡石町の中心にある駅。
コミュニティーセンターを併設した駅舎を持つ駅でしたが、
こんな近代的な駅なのに、なぜ牛の大群が見れるかって…？
ウソじゃないんですよ、ほら！
こっちにも。
鏡石駅は周辺が牛だらけの駅でしたの！
鏡石駅が牛だらけな理由ですが、
駅から２キロほど東側に岩瀬牧場があるからだそうです。
日本初の西欧式牧場だそうで、かつては宮内庁の御料牧場だったとか。
唱歌「牧場の朝」のモデルになった牧場だそうで。
どんな曲なのか聞いてみましたけど…ひょっとして赤羽駅の発メロ？
とにかくすごい牧場が鏡石にはあるみたいですよ。
いつもは通過するだけの駅でしたけど、たまには下車して…
鏡石駅に訪れたのは今年４月のことでした。
鏡石駅が開業したのは明治44年のこと。
国鉄時代末期までは
開業当時からの駅舎が残る貴重な駅だったようですけど、
昭和59年の無人駅化に合わせて駅舎は建て替えされ、
現在は商工会が運営する簡易委託駅だそうです。
駅の構造自体は無人駅時代のまま。
跨線橋が自由通路になってますので、
改札を潜らなくてもホームに入れる構造のようですね。
島式ホーム1面２線構造の鏡石駅でした。
さてさて、鏡石駅はかつて
相対式＆島式ホームによる複合２面３線構造でして、
廃止された相対式ホームが今でも残されているのですよ。
廃ホームに立つことは、駅ファンでしたら誰もが憧れる行為ですけど、
鏡石駅は廃ホームが東西自由通路に転用されたために
一部分だけですが、ホームに上がることが出来るのでした。
ひゃっほ～う！
こんな行為が出来る駅、自分が知ってる中では
羽越本線の中浦駅ぐらいじゃないかな？
こちらは無人駅化後に新設された東口です。
東口側には鏡石中学校や岩瀬農業高校があるためか
自分が訪れた時も生徒さんたちが沢山いて、
こちらの方が賑わっている印象でした。
そうそう、ここにも牛の大群がいましたわ。
嗚呼、自分も牛たちのように、いつまでも廃ホームを眺めていたい。
ちなみに牛たち、電車の車窓からはこんな感じで見ることが出来ます。
ところで、今更言うのもなんですけど…
牛ってこんな姿でしたっけ！？
ブタかイノシシにしか見えないのですが。
以上、駅にいながらにして牧場ムードが楽しめる鏡石駅でしたが…
鏡石は実物のガンダムが見れる街だったりもします。
鏡石町に栄光あれぇぇぇ!!!
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鏡石駅（平成２８年４月２６日）
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松川駅（平成２６年８月６日）・新駅舎（平成２８年４月２６日） 前編・後編
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