皆さま、おばんです!
今晩は先週訪れた只見線の駅から、こちらの訪問記です。
只見線・新鶴(にいつる)駅です!
大正15年、会津本郷駅、会津高田駅などと共に開業した駅でした。
新鶴駅がある会津美里町は会津新鶴米の産地です。
新鶴駅はかつて、新鶴米を出荷するための
貨物輸送が盛んな駅だったそうですよ。
そんな繁忙期があった新鶴駅も昭和61年には無人駅に。
それまで存在した木造駅舎は、平成12年に
会津本郷駅、会津高田駅と同じ意匠の簡易駅舎に建て替えされたんですって。
こちらは先のブログでも挙げた会津本郷駅の駅舎です。
うん、デザインは間違いなく一緒だ。
正直なところ、この手の駅舎は趣味的には面白味に欠けるというか…
ん?
えええ!?
これって、ひょっとして…
新鶴駅、完全クリスマス仕様じゃないですか~!
クリスマスのデコレーションが施された駅舎、
この時期は全国各地で見かけることが出来ますけど、
無人駅でいて、これだけの装飾が施された駅は他では見かけないかも。
光り輝く新鶴駅をぜひ見てみたい!
だけど自分が駅に訪れたのは午前中なんですよね。
さすがに夜までは待てずに、この日はさっさと帰ってきちゃいました。
リベンジ訪問、さすがに今年は難しいだろうな。
派手な外装のデコレーションに対し、
待合室の中はごくごく普通の新鶴駅でした。
愛好家の方が撮られたSLの写真が飾られてましたよ。
新鶴駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅です。
新鶴駅にも会津本郷駅と同様に、廃止されたホーム跡がありました。
その背後には鉄道防雪林がズラリと。
山岳地帯に延びる只見線ですが、
福島県下でこのような防雪林が見られるのは新鶴駅だけだったはずです。
構内には廃止された貨物ホームの他、駅前には農協倉庫もありますし、
国鉄時代は貨物輸送が主体の駅だったのでしょうね。
最後に、駅前にあった駅便(駅の便所)を眺めてみた。
自分、クリスマス装飾の新鶴駅を見てはしゃぎすぎたか?
駅便がサンタクロースの顔に見えてきたわ。
さてさて、クリスマスが2週間後に迫ってきました。
今年は23日に青春18きっぷで上京して24日にTDSにインパ、
25日は仙台で家族と一緒にしゃぶしゃぶを食べて、
夜は小田和正さんの番組を見て寝る予定でした。
どこにもイエスキリストの降誕を祝うシーンがありませんが、
こんな過ごし方してるの、自分だけじゃありませんよね?
それと、12月25日やイブより、23日が一番浮かれ気分だという人も。
あ~ 夜の新鶴駅に行きたい!
↑(会津若松駅方面)
七日町駅
会津高田駅
根岸駅
新鶴駅(平成28年12月7日)
若宮駅
会津坂下駅
塔寺駅
滝谷駅
会津宮下駅
会津水沼駅
会津川口駅
会津越川駅
会津大塩駅
会津塩沢駅
只見駅
入広瀬駅
上条駅
越後須原駅
魚沼田中駅
越後広瀬駅
藪神駅
↓(小出駅方面)