皆さま、こんにちは!
北海道新幹線が開通してから間もなく半年が経ちますね。
並行する江差線(五稜郭駅‐木古内駅間)は第三セクター化されて
道南いさりび鉄道線に変ってしまいました。
同線の多くの駅は駅名標の書き換え等、
小規模な変化に留まっているみたいですが、
新たに新幹線駅になった木古内駅は大きな変化があったようですね。
新幹線開業3か月前に、改装工事完了間近な木古内駅立ち寄りました。
今更ですが、その時の様子を挙げちゃいます。
こちらが第三セクター移管前の木古内駅でした。
自分は江差線末端区間(木古内駅‐江差駅間)の
廃止直前(今から約2年前)にも木古内駅に立ち寄りましたが、
その時の木古内駅はこんな感じでしたの。
どちらも雪があって確認しづらいですが、
駅舎は建て替えではなくて、施されたのはあくまでも改装工事です。
屋根の上のとんがり帽子が改装前の面影を残してますよね。
駅舎に入って中の様子を確認します。
改装前・改装後の2枚の写真を見比べると、
駅舎が北側方向に伸びたのがわかりますが、
このスペースには新たに、エレベーターとエスカレーターが設けられました。
以前あったらせん状の階段は撤去されたようで。
これでバリアフリー対策もばっちりですね。
以前はこんな階段だったはず…。
こちらは待合室にあった三角窓です。
改装前にエントランス側から撮った三角窓ですが、
この窓は改装後も残されたようですね。
木古内駅の改札口は東西を結ぶ自由通路のど真ん中にあります。
木材をふんだんに使用した、温かみある内装に変りました。
そして改札口と。
JR時代の木古内駅(在来線側)は特急列車が発着する駅で
構内には「みどりの窓口」もありましたが、
ここは第三セクター化後に無人駅化され、売店も閉店してしまったんですって。
あっ、「みどりの窓口」は新幹線駅舎に移動です。
同駅を発着する旅客列車は現在、9往復の普通列車のみですので
仕方がないとは思いますけど、
いつも鉄道ファンで賑わっていた木古内駅ばかり見ていたので
この話を聞いた時には嘘のように思いましたよ。
青函トンネル区間の蟹田駅‐木古内駅間は
「青春18きっぷ」で特急列車に乗れる特例があったんですよね。
青森・東京方面が記されたのりば案内。
どうやらこれは、今でも残されているっぽく。
海峡線の連絡が廃止になったわけではないので、当然か。
3本あったホームですが、現在は一番西側にある4・5番線のみ使用され、
海峡線の列車が発着していた1~3番線は使用が中止されたそうです。
上は平成26年3月に撮影した写真ですよ。
再び自由通路に戻りまして、新幹線駅舎がある西口に進みます。
完成直前の、木古内駅の新幹線駅舎です。
駅前では商業施設の建設が進められておりましたので、
今後はこちらが街の正面口になるのかもしれませんね。
今はここに、道南いさりび鉄道のサインが挙げられているのかしら?
新幹線開通後の木古内駅の様子が見たくて
この夏に北海道旅の予定を立てていたんですけど、
計画ではTDRにインパする直前の日取りなのです。
ウチにチビ(14歳♀)も一緒に函館まで木古内、もとい、来ないかしら?
決して、それが言いたいがために挙げたブログではありませんので、
念のため。
訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)
道南いさりび鉄道線(旧・江差線)
↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編 ・後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日) ・改装後(平成28年1月2日)
↓江差線(平成26年3月廃止区間)