皆さま、おはようございます!
いよいよ北海道新幹線の開業が3週間後に迫ってきました。
我が地元・宮城でも仙石線・石巻あゆみ野駅が開業したりと、
3月のダイヤ改正では色々と変化が見られそうです。
北海道新幹線開通といえば、
江差線(五稜郭駅-木古内駅間)のことも気になっておりました。
第三セクター化され、道南いさりび鉄道の駅に変るんですよね。
江差線・清川口(きよかわぐち)駅です!
昭和31年に開業した、ホームが1本あるだけの棒線駅でした。
駅名は、松前城の砦である清川陣屋跡から由来しているそうで。
ちなみに陣屋跡までの距離は約4キロで、想像以上に遠いようです。
清川口駅のすぐお隣には北斗市の市役所と…
(駅名標の後ろに見えるベージュ色の建物が市役所です)
向かい側にはお寺さん(広徳寺)がありました。
自分が清川口駅に訪れたのは今年のお正月(1月2日)で、
初詣客で賑わっているかと思いきや、意外にひっそりしておりました。
そもそも2日に初詣に来ようと思う自分の発想が間違っているのか?
信仰心がなくて本当にすみません。
さてさてそんな清川口駅、長らく簡易委託駅でしたが、
今月末の第三セクター化移行に伴い無人駅に変わるそうです。
閉ざされたシャッターの奥に売店があり、
ここで切符の販売が行われていたそうですが、
実は無人駅化される以前の今時点でも
既に切符販売が休止されているのですが、
その理由は「切符販売者の都合」だとか…
都合って一体…?
正月早々、列車の来ない時間帯に駅に人がいるわけもなく、
その理由を聞く相手もおらずにプロファイリングすることは出来ませんので、
ホームに出て駅を眺めることにしました。
清川口駅は単式ホームが1本だけの棒線構造です。
線路脇の足跡を見て、ここを歩いた人がいたことに憤慨する自分。
次に久根別駅の方向を眺める。
久根別(くねべつ)駅側の線路がくねっと曲がっていて、
思わずふふっとなる自分。
決して、久根別駅だから線路をくねっと曲げたわけではありません。
その奥にある大野川鉄橋を付け替える際に、
線路位置を河川の上流側に移設させたためですので、念のため。
間もなく完全無人化されますが、
辺りを住宅に囲まれていて市役所もすぐそばにありますので、
まだまだ発展しそうな印象の清川口駅でした。
なお、ネットの情報によれば、
売店は地元のおばあちゃんが切り盛りされていたようで…
昔あった町のタバコ屋さんのような、懐かしい雰囲気のお店だったようです。
売店を併設する駅が減少傾向にある昨今、
清川口駅の売店が再開する日が来ることを願いたいですね。
訪問駅リスト(JR線)
江差線
↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編 ・後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日)
↓江差線(平成26年3月廃止区間)