皆さま、こんにちは!

 

今年の自分の駅巡りは、江差線からスタートしました。

3月の北海道新幹線開通に併せて第三セクター化される路線ですので

JRであるうちに訪れたかったんですよね。

こちらも、そんな日に訪れた駅でした。g01290/江差線・札苅駅

江差線・札苅(さつかり)駅です!

江差線…一昨年3月に木古内駅-江差駅間 が廃止され、

江差に届いてないのに「江差線」の呼び名はどうかと思いましたが、

3月からは「道南いさりび鉄道線」に改められ

江差の名称が鉄道地図から消えることになりました。

これはこれで寂しいなぁ。

 

札苅駅は津軽海峡から近い場所にありまして、

その距離は約300メートルほど。

駅からちょいと背伸びすれば海岸線も見えちゃいますのよ。g01291/江差線・札苅駅g01292/江差線・札苅駅

 

札苅駅は午前中のみ営業する簡易委託駅だそうですが、

自分が訪れたのは1月2日。

土日祝日は休業日だそうで、小さめの出札窓口は閉ざされておりました。g01293/江差線・札苅駅g01294/江差線・札苅駅

でも、駅舎内は暖かくて石油ストーブが点いてた形跡があったような…

先ほどまで、どなたかいらっしゃったのかしら? 

 

札苅駅は昭和5年に開業した駅でして、

そもそもはローカル線の江差線内にある

ホームが1本だけの小さな駅でしたが、そんな駅に昭和63年、

青函トンネルの開通によって大変革が訪れたのです。g01295/江差線・札苅駅

江差線の五稜郭駅-木古内駅間は末端路線の一区間から

津軽海峡線を構成する幹線へと変わり、

札苅駅も列車交換が可能な構造に改修されたんですよね。

 

新設さられた下り線に、千鳥配置の下り線ホームが設けられたのと…g01296/江差線・札苅駅g01298/江差線・札苅駅

 

列車3両分程度の長さしかなかった駅舎側のホームも、

特急電車が運転停車可能な長さまで延長されたのです。g01297/江差線・札苅駅

従来からあるホームは石積み、延長分は鉄製支柱になっておりますので、

その違いは一目瞭然かと。 

 

こちらは札苅駅の駅名標です。g01299/江差線・札苅駅

 

シールが貼られていると、ついついめくりたくなる自分。g0129a/江差線・札苅駅

スーパーの特売品に貼られた値下げ後の値札あるあると一緒…なのか?

 

先にも書きました通り、

3月のダイヤ改正で札苅駅も第三セクターの駅に変わります。

JR北海道から譲渡されたキハ40が運用に就くようですけど、

江差線は全線交流電化路線です。

電化設備を貨物列車のためだけに使うのは

勿体ないような気がしますが…

そんなふうに思うのは、

自分が素人考えの持ち主ある証拠なのでしょうけど。

 


訪問駅リスト(JR線)
江差線

↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日)
江差線(平成26年3月廃止区間)

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