皆さま、こんにちは!
今年の自分の駅巡りは、江差線からスタートしました。
3月の北海道新幹線開通に併せて第三セクター化される路線ですので
JRであるうちに訪れたかったんですよね。
江差線・札苅(さつかり)駅です!
江差線…一昨年3月に木古内駅-江差駅間 が廃止され、
江差に届いてないのに「江差線」の呼び名はどうかと思いましたが、
3月からは「道南いさりび鉄道線」に改められ
江差の名称が鉄道地図から消えることになりました。
これはこれで寂しいなぁ。
札苅駅は津軽海峡から近い場所にありまして、
その距離は約300メートルほど。
札苅駅は午前中のみ営業する簡易委託駅だそうですが、
自分が訪れたのは1月2日。
土日祝日は休業日だそうで、小さめの出札窓口は閉ざされておりました。
でも、駅舎内は暖かくて石油ストーブが点いてた形跡があったような…
先ほどまで、どなたかいらっしゃったのかしら?
札苅駅は昭和5年に開業した駅でして、
そもそもはローカル線の江差線内にある
ホームが1本だけの小さな駅でしたが、そんな駅に昭和63年、
江差線の五稜郭駅-木古内駅間は末端路線の一区間から
津軽海峡線を構成する幹線へと変わり、
札苅駅も列車交換が可能な構造に改修されたんですよね。
新設さられた下り線に、千鳥配置の下り線ホームが設けられたのと…
列車3両分程度の長さしかなかった駅舎側のホームも、
従来からあるホームは石積み、延長分は鉄製支柱になっておりますので、
その違いは一目瞭然かと。
スーパーの特売品に貼られた値下げ後の値札あるあると一緒…なのか?
先にも書きました通り、
3月のダイヤ改正で札苅駅も第三セクターの駅に変わります。
JR北海道から譲渡されたキハ40が運用に就くようですけど、
江差線は全線交流電化路線です。
電化設備を貨物列車のためだけに使うのは
勿体ないような気がしますが…
そんなふうに思うのは、
自分が素人考えの持ち主ある証拠なのでしょうけど。
訪問駅リスト(JR線)
江差線
↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編 ・後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日)
↓江差線(平成26年3月廃止区間)